おしゃれなカタログギフトが大人気!その種類や目的・金額別のおすすめも紹介

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おしゃれなカタログギフトが大人気!その種類や目的・金額別のおすすめも紹介

結婚祝いや出産祝い、還暦祝いなど、様々な場面でおしゃれなカタログギフトが選ばれています。雑貨やキッチン用品・グルメ・旅行やアクティビティなど、幅広い選択肢があるため、どんな相手にも喜んでもらいやすいことが人気の理由です。

この記事では、カタログギフトの種類や選ぶときの基準を紹介します。また、目的や金額別におしゃれでおすすめなカタログギフトも紹介するため、ぜひ最後までご覧ください。

カタログギフトとは?

カタログギフトは、商品が多数掲載されたカタログの中から受け取った方が好きなものが選べるギフトのことです。

ギフトを贈るときによくある悩みとして、「相手の好みに合うか」「どんなものを欲しいと思っているのか分からない」などがあります。

そこで、カタログギフトであれば多数のジャンルや商品数の中から相手に好みのものを選んでもらえるため、贈り手の心理的な負担を少なくして贈れるギフトであるといえるでしょう。

カタログギフトの魅力

カタログギフトには魅力がいくつかあります。

まず種類の豊富さが挙げられます。商品のジャンルとしては、生活雑貨や家電製品、ファッションアイテム、グルメ、旅行やアクティビティなどバラエティに富んだラインナップが取り揃えてあります。

また、どんな場面でも贈りやすいことも魅力の1つです。結婚や出産祝い、引き出物、お香典返しなど、多くの相手にギフトを用意する必要がある場面では、何にすれば喜んでもらえるか悩みがちです。そのような場面でも、カタログギフトであれば多くの選択肢から好きなものを選べて満足してもらいやすいやすく、場面を問わずどんな相手にでも贈りやすいギフトだといえます。

カタログギフトの種類

カタログギフトは、掲載されている商品の傾向や出版元などによって種類がいくつかに分けられます。

今回は「総合型カタログ」「ジャンル特化型カタログ」「ブランドカタログ」「体験型カタログ」の紹介をしていきます。それぞれどんなカタログか、どんな商品が掲載されているか、どのような方に贈りやすいかなどを簡潔にわかりやすく解説していきます。

特長を理解したうえで、相手に最適なカタログを選び、贈り手も相手も満足のいくギフトを選びましょう。

総合型カタログ

カタログギフトの中でも定番のものとして思い浮かぶのが、総合型カタログです。

総合型カタログはジャンルに偏りがなく、様々な商品が掲載されているため、場面や相手を選ばずに贈れて喜んでもらいやすいです。実際に結婚や出産の内祝い、お中元やお歳暮、引き出物として贈られています。

掲載されている商品数の多さからカタログ自体が厚くなりがちですが、商品はジャンルごとにまとまっており、魅力的な写真をそれぞれ掲載していることから選びづらさは感じにくいでしょう。

総合型カタログは掲載商品数とジャンルの幅広さから贈る相手を選ばないため、特に人数が多い場面で適しているカタログだといえます。

ジャンル特化型カタログ

ジャンル特化型カタログは、特定のジャンルの商品だけを集めたカタログです。例えば、グルメではスイーツやお酒、キッチングッズ、ブランドコスメなどがあります。

ジャンル特化型のメリットは、贈る相手の好みや今欲しいと思っているものが明確に定まっているときに喜んでもらいやすいことです。贈り手が自分のことをよく見ていて考えてくれたと好印象を抱かれます。

反対に、相手の好みからずれてしまうとモヤモヤさせてしまうため、選ぶ際に重要なことは本当に好みに合っているかよく考えることです。

ブランドカタログ

ブランドカタログは、ファッションブランドやインテリアブランドなどが提供する、各ブランドの商品が多く掲載されたカタログです。商品のラインナップはもちろん、カタログのデザインにもこだわりが感じられます。

ブランドの例を挙げると、年代・性別問わずファンが多い「ディズニー」や生活雑貨ブランドとして広く知られている「ロフト」などがあります。

ここで挙げた例のように、誰もが知っているブランドのものは安心感を与え、相手の好きなブランドを選ぶと満足してもらいやすいカタログです。

体験型カタログ

体験型カタログは他のカタログとは異なり、「物」を贈るのではなく「体験」をプレゼントするものです。ホテルや宿での宿泊、温泉、クルージング、レストランでの食事、アクティビティ体験など様々な内容があります。特に若い世代や忙しい日々の中で癒されたいと思っている人におすすめです。

体験型カタログでは、日常では少し手を伸ばしづらい高級旅館や憧れのホテル・レストラン、など特別な時間を贈れます。今まで育ててくれた両親への感謝の思いを込めて、年に1度の誕生日を特別なプレゼントでお祝いするときに最適なギフトです。

カタログギフトを贈るメリット

近年、選ばれることが増えてきたカタログギフトには、メリットが複数あります。その中でも最大のメリットが、「受け取り手が自由に商品を選べるこ」「予算面での幅が広いこと」「かさばらないこと」の3つが挙げられます。

ここからは、各メリットの詳細を見ていきます。

受け取り手が自由に商品を選べる

カタログギフトを贈る一番のメリットは、相手が多くの商品から好きなものを選べることです。

プレゼント選びで最も悩むことは、相手の好みに合っているか、このプレゼントを喜んでもらえるかなどです。実際、「これはあんまりいらないかも…」と感じるギフトを受け取った経験がある人もいるでしょう。

カタログギフトであれば、選択肢となる商品のジャンルも多いため、欲しいものを選んでもらえます。贈り手の悩みも相手の不満も解消できるため、納得度の高いギフトです。

予算に応じたものを選べる

カタログギフトは安いものであれば、2,000円や3,000円~、高いものは10万円以上と価格帯の幅が広い特徴を持っています。そのため、用途や相手との関係性など、状況によってカタログを選ぶことができます。

結婚祝いやお歳暮などはある程度平均的な金額が決まっており、お返しはいただいた額の半額程度が目安です。また、カタログギフトの価格は送料やラッピングなども含めた合計額であることも珍しくなく、5,000円のカタログギフトに載っている商品が必ずしも5,000円相当であるとは限らないため注意しましょう。

かさばらない

カタログギフトはかさばらないため、持ち運びやすいこともメリットです。選ばれることが多いシーンとしては引き出物ですが、重いものだと出席者にとっては負担に感じます。

カタログギフトは冊子のため負担に感じるほど重たくはなく、カード型や電子版のものも増えているため、遠方からの参加者の負担も少なく済みます。また、参加者全員が同じ引き出物であることはなく、内容が違っていても見た目は変わらないため、外から見ただけでは違いがわからずに済むでしょう。

カタログギフトを贈るデメリット

豊富なラインナップから相手に好みのものを選んでもらえるため満足度の高いギフトですが、デメリットも存在します。

「商品数が多いとはいえ、必ず欲しいものが見つかるというわけではないこと」「申し込みには有効期限があること」「カタログギフトはその便利さから、気持ちがこもっていない、手間を省いたと思われること」などが挙げられます。

ここからは、各デメリットの詳細を見ていきます。

希望の商品がない場合もある

商品数の多さが特徴のカタログギフトですが、必ずしも希望する商品が見つかるとは限りません。ジャンルも数も多いとはいえ、掲載数には限界があり、欲しいと思えるものが見つからない可能性も少なくないためです。

特に具体的に欲しい商品が決まっている場合は、見つからなかったときに不満に感じるでしょう。そのような場合には、消え物であるグルメが掲載されているか特化しているものを選んでおくと、その中から欲しいものを見つけやすくなります。

有効期限があるものが多い

多くのカタログギフトには、有効期限が設定されています。その期間中に申し込みの手続きをしないと期限切れで無効となってしまいます。

本来は期限切れになるともう使えなくなりますが、販売会社に問い合わせると期限後でも受け付けてくれる場合があります。絶対とはいえませんが、万が一の可能性にかけて連絡してみるのも1つの手です。

気持ちが伝わりにくい

カタログギフトは多くの商品から好きなものを選んでもらえるため便利なギフトですが、その便利さゆえに気持ちがこもっていないと受け取られる場合もあります。

ギフトやプレゼントは相手のことをよく考えて選ぶことが重要だと考える人にとって、味気ない・手間を省いたギフトだと、思いがこもっていないと感じます。

カタログギフトを選んで、なおかつ思いを伝えたい場合は、カタログとは別でメッセージカードやタオルなどを用意してセットで贈ることがおすすめです。

おしゃれなカタログギフトの選び方:場面別

近年、カタログギフトをギフトとして贈る場面が増えてきており、贈った経験ももらった経験もある方が少なくないでしょう。結婚や出産祝い、プレゼントのお返し、お歳暮など人生の中で多々あるギフトを贈るシーンでカタログギフトが選ばれることが増えています。

ここでは、各場面に適した、おしゃれなカタログの選び方を紹介します。相手に満足してもらえるポイントを押さえたうえで、その時々にふさわしいカタログを選んでください。

結婚祝い

結婚式に参加したことがある方や自身が結婚式を行ったことがある方は、引き出物としてカタログギフトをもらった・用意した経験がある方も多いでしょう。引き出物の定番であるカタログギフトですが、お祝いのプレゼントとしても人気があります。

結婚祝いは多数の方から渡されるため、物を贈ると被ってしまったり、相手の好みではなかったりする場合も考えられます。そんな時にカタログギフトであれば相手に好みのものを選んでもらえるため、他の人と被らず、いらないものを渡してしまう心配もないでしょう。

もしカタログギフトだけでは味気ないと感じるのであれば、見た目や掲載されている商品がおしゃれなものを選んだり、特別なお祝いにピッタリの豪華なカタログを選んでください。

出産祝い

出産祝いは友人や親族だけでなく、会社の方にも贈ることがあります。普段の関わりがほとんどない方の場合や2.3人目の出産である場合、何を贈るかは非常に悩みがちです。

マナーとして出産祝いに贈ってはいけないものも存在することが、ギフト選びを難しく感じさせる要因です。このような理由から、出産祝いとしてカタログギフトが選ばれることが増えてきています。

有名ブランドのベビーグッズを多数取り揃えたものはもちろん、出産を終えたママへのご褒美として人気なものが雑貨やグルメが多数掲載されたカタログです。ベビーグッズの人気カタログとしては「おめでとセレクション」や「のびのびbaby」などがあり、プチギフトが一緒になったセットも多数取り揃えています。

引出物

結婚式の引き出物は、一般的にメインとなる引き出物と引き菓子、プラスでもう1品の計3品をセットで贈ることがマナーです。

しかし、贈る人数が多く、関係性も多数のため全員に喜んでもらえるギフト選びは非常に困難だといえるでしょう。そのようなときも、カタログギフトであれば相手が自由に商品を選べるため満足してもらえます。

カタログを選ぶ際はゲストの生活スタイルに合うか考えたうえで、高級感や特別感あるものがおすすめです。例えば、様々な商品が掲載されている「ACTSU」や「JOURNAL STANDARD FURNITURE」「UNITED ARROES」「uluao」などです。

おしゃれなカタログギフトの選び方:予算別

カタログギフトは安いものは1,000円台から、高いものだと10万円を超えるような豪華なものまであり、価格帯の幅広さに特徴があります。そのため、贈る場面や相手によって予算をしっかり考えたうえで、その予算内に収まるようなカタログを選ぶ必要があります。

一般的に相場が定まっていることも珍しくはないため、贈り物としてカタログギフトを選ぶ際は事前に相場やNG品・包装などのマナーを確認しておいてください。相手に気を遣わせすぎず、贈り手の金銭的負担も少なく、双方が納得して満足できるカタログ選びをしましょう。

5,000円以下

カタログギフトは安いものであれば1,000円台からラインナップがあります。日常の中で何気ないプレゼントや日頃の些細なお礼として、相手に気を遣わせないプレゼントとしておすすめです。

3,000円~5,000円となると商品数が増えてくるため、誕生日プレゼントや内祝いなどに適しています。雑貨やグルメ・温泉やアクティビティなどの体験型も増えるため、日常使いのものだけでなく少し贅沢なものも選択肢に加わり、相手に喜んでもらいやすい価格帯です。

5,000円~10,000円以下

5,000円以上10,000円以下に予算が広がるとさらに選択肢の幅が広がります。雑貨やグルメ・体験型など同じジャンルのものでも、より高級感や特別感を得られるカタログを贈れるようになるためです。その結果、お香典や還暦・退職祝いなどの特別な贈り物に選ばれることが増えてきます。

カタログの種類では総合型に限らず、人気ブランドのものや高級なグルメカタログなども選択肢に加わるため、相手の好みに合わせて選びましょう。特に、相手の好みがはっきりとわかっている場合は、それに合わせたカタログ選びがおすすめです。

10,000円以上

10,000円以上のカタログギフトとなると、掲載される商品のラインナップがより質の高いものへと変化します。高級ブランドの専用カタログや高級グルメを集めたカタログ、高級ホテルでの宿泊などの非日常の体験ができるもの、厳選商品だけが並ぶ高級百貨店のものなど様々です。

結婚記念日や還暦祝い、長寿の贈り物、法要などの大事な場面はもちろん、開店・開業祝いなどビジネスの場面でも贈られます。特に豪華なものでは10万円を超えるような超高級カタログもあり、大切な方への特別な贈り物として最適といえるでしょう。

まとめ

①カタログギフトとは、商品が多数掲載されたカタログから相手に好きなものを選んでもらうギフトのこと
②種類が豊富で価格帯も幅広いため、様々な場面や渡す相手によって適切なものを選んで贈れる
③最も定番のカタログが「総合型」で、ジャンル問わず多数の商品が掲載されているもの。他には特定のジャンルの商品だけが掲載されている「ジャンル特化型」やブランドが手掛けている「ブランドカタログ」、宿泊やレストランでの食事などの体験を贈る「体験型」がある
④相手に好きなものを選んでもらえたり、予算内で納めやすかったりするメリットがある一方、欲しい商品がなかったり有効期間が切れて使えなくなってしまうデメリットもある
⑤おしゃれなカタログギフトは場面や予算によって選び方が変わる。マナーや相場なども加味しつつ相手に気を遣わせないものを選ぶようにしよう

 

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