図書カードが使える店舗はどこ?利用できない店舗やメリットと注意点を紹介

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図書カードが使える店舗はどこ?利用できない店舗やメリットと注意点を紹介

商品券には様々なものがありますが、中でも図書カードは子どもの頃から親しみ深いもののため、誰もが一度は利用したことがあるでしょう。 児童会の景品や夏休みのラジオ体操後のプレゼントなど、図書カードを受け取り、書店で自分の好きな書籍を買った思い出がある方も見られます。

図書カードは近年使い勝手が良くなっていたり、書籍以外のものを購入できたりと使用の幅が広がっています。そのため、贈り物としておすすめの選択肢です。

今回は図書カードについて、使える店や購入できるものを紹介します。大切な人への贈り物に図書カードを検討してみませんか。

図書カードが使える店舗には取扱店マークがある

私たちが図書カードと呼ぶものは、現在「図書カードNEXT」と呼ばれるものを指します。

図書カードNEXTが使えるお店のレジや入り口には「図書カードNEXT」のロゴが記載されているため、そちらの店舗で利用しましょう。

小さな書店の場合、ロゴが見えにくい場所にあったり掲載されていないといったことがあるかもしれません。その場合は、レジで店員さんに図書カードが使用できるか確認してみるのがおすすめです。

図書カードが利用できる主な書店

ここでは図書カードNEXTを使える主な書店を紹介します。

図書カードNEXTが利用できる店舗は多岐に渡りますが、主に下記が挙げられます。

  • TSUTAYA
  • 紀伊国屋書店
  • 喜久屋書店
  • 啓文堂書店
  • 未来屋書店
  • ジュンク堂書店
  • ブックファースト
  • 大垣書店
  • ヴィレッジヴァンガード
  • ゲオ
  • くまざわ書店
  • 家電量販店の書店売場 など

また、大学生協でも利用できることがあり、教科書の購入などに充てることも可能です。

今回紹介したのはごく一部の書店ではありますが、図書カードNEXTは全国の多くの書店で利用できるため、利便性の高い商品券と言えるでしょう。

なお、図書カードNEXTはオンラインでも使えるメリットがあります。

雑貨屋

図書カードはヴィレッジヴァンガードやアニメイトなど、雑貨店に当てはまる店舗でも使用可能です。

漫画の購入はもちろん、CDやキャラクターグッズなども購入可能です。また、文房具を購入したい際も図書カードが役立ちます。

電気屋

ヤマダ電機やヨドバシカメラなど、家電量販店の一部にある書籍コーナーでも図書カードNEXTは使えます。

家電量販店によってはゲームやDVD以外に漫画や書籍を置いているところも多く見られます。そちらで気になる書籍を図書カードを使ってお得に購入するのもおすすめです。

ネットショップ

図書カードNEXTはネットショッピングでも利用可能です。

近年は書店の数が減っており、オンラインで本を購入する人が増えています。その流れを受けてネットショッピングでも図書カードNEXTが使えるようになりました。

具体的に利用できるサイトとしては下記があげられます。

  • 紀伊国屋書店ネットストア
  • ブックウォーカー
  • 楽天ブックス
  • Kinoppy
  • honto など

普段、紙の書籍を購入せず、オンラインで購入している場合にも図書カードNEXTは利用可能です。

【注意】コンビニでは使用できない

図書カードの使用範囲は書店だけでなく、雑貨屋や家電量販店にも及ぶことから「色々なサービスを扱っているコンビニでも利用できるのでは?」と考える方も多いでしょう。

しかし、コンビニで図書カードは利用できません。コンビニにも雑誌や漫画を販売しているコーナーが設けられていますが、加盟店でないことから利用できないため注意が必要です。

参考までに、古本を販売している店舗でも図書カードNEXTが使えない可能性が高いため、合わせて注意しておきましょう。

図書カードは本以外も購入できる

図書カードNEXTを使用できる店舗は様々で、また購入できるものも加盟店によっては文房具や雑貨、DVDや食料品など多岐にわたります。

例えば、アニメグッズを多く扱う「アニメイト」では、書籍以外のキャラクターグッズなどを購入できるとされています。

本を読む習慣がなく、図書カードを書籍以外で使いたい場合は、各雑貨店や家電量販店での確認がおすすめです。

購入できるものは加盟店の中でもそれぞれの店舗で異なるため、公式サイトを確認したり実際に商品の購入前にレジで確認したりがおすすめです。

図書カードが使えるお店の検索方法

図書カードNEXTを利用する際に気になるのが「どのお店に使えるのか」という点です。

利用できるお店の検索は公式サイトから行えます。具体的には、下記の手順でチェックしてみましょう。

  1. 図書カードNEXTの公式サイトにアクセスする
  2. 取扱店検索のページを選択
  3. 住所、駅名、ランドマークいずれからか検索
  4. 書店名を入力して検索
  5. Webで利用する場合は「Webでのご利用はこちら」でのご利用はこちらをクリックして使える店舗を確認

自分が住んでいる都道府県やエリアからの検索はもちろん、最最寄り駅や具体的な書店名からも検索可能です。自分が調べやすい方法で、使える店舗を確認してみましょう。

図書カードNEXTについて

ここでは書店だけでなく、オンラインでも活用できる図書カードNEXTについて、具体的なデザインや額面等を紹介します。

デザインは12種類

現在販売されている図書カードNEXTのデザインは全部で12種類あります。キャラクターものや絵画を扱ったシックなデザインなど様々です。

なお、デザインは額面により異なりますが下記が挙げられます。

  • ピーターラビットシリーズ
  • 西洋絵画シリーズ(ルノワール、モネ、スーラ、セザンヌ)
  • ディズニーシリーズ

子どもイベントで配布する際はピーターラビットやディズニー。大人にプレゼントする場合は絵画シリーズなどの使い分けがおすすめです。

過去には様々なデザインのものも販売されており、下記のようなものがありました。

  • 正倉院宝物シリーズ
  • とっとこハム太郎
  • 鉄腕アトム
  • ドラえもん
  • 印象派シリーズ
  • 名探偵コナン
  • ポケットモンスター
  • アンパンマン
  • のだめカンタービレ
  • ドラゴンボール など

その時々で有名になったアニメや漫画などを取り扱っているのが特徴です。また、図書カードNEXTは自分だけのオリジナル図書カードを作ることも可能です。

いくつかあるデザインを選択して作るものはもちろん、フリーデザインで作ることもできるため、法人のPRや謝礼品としても活用できます。

製作費用は枚数ごとに異なりますが、500枚以上作る場合は1枚あたり677円で作れます。オリジナリティのあるものを作りたい場合、おすすめの選択肢です。

額面金額は6種類

現在、販売されている図書カードNEXTの額面は全部で6種類です。

  • 500円
  • 1,000円
  • 2,000円
  • 3,000円
  • 5,000円
  • 1万円

子どものちょっとしたイベントの場合は500円。お世話になった人に丁寧にお礼をしたい場合は5,000円や1万円など、金額の使い分けがおすすめです。

参考までに、1万円は西洋絵画シリーズのみのデザイン、500円はディズニーデザインのもののみになっています。

各種商品券をギフトで渡す際、金額が高いと受け取った相手は恐縮してしまったり、「何かお返しをしなければ」と焦ってしまったりすることがあります。

しかし、図書カードNEXTであれば実用的でありながら、比較的カジュアルな印象を与えるため相手に気を使わせる機会を減らせるでしょう。

QRコード式の図書カードネットギフトもある

近年はQRコード決済が主流になりつつあり、実際に多くの人が使用しています。その流れを汲むように、図書カードNEXTもカードの代わりにメールやSNSでQRコードを送り使ってもらえるようになりました。

QRコードを書店で提示して図書カードNEXTを使用する流れになります。具体的な使用方法としては店舗のレジに設置された読み取り機の透明の窓の部分にQRコードをかざします。そのまま少し待つと反映されるため、会計へと進みましょう。

なお、こちらのQRコードは印刷された紙でも読み取りが可能です。そのため、スマートフォンの使用が難しい方にはプリントアウトして渡しておくのも一つの手です。

図書カードNEXTを利用するメリット

ここからは図書カードNEXTを使用するメリットを3つ紹介します。

近年はオンラインで商品の購入や情報の紹介を行う人が増えていることから、図書カードNEXTはメリットが豊富といえるでしょう。

ネットで残高が確認できる

図書カードNEXTは残高をネットで確認しながら利用できます。そのため、受け取った側は「今どれぐらい残高があるのか」を自分でチェックして、計画的に書籍の購入が可能です。

かつての図書カードの場合、金額部分に穴が開くことで、おおよその残った残高を確認できました。しかし、あくまでおおよそのため、実際に購入すると「数十円足りない」といったことが多く見られました。

しかし、現在のようにネットで細かな残高を確認できると、そのようなトラブルを防止できます。

なお、出先で残高を確認したい場合は図書カードの後ろにあるQRコードを読み取って確認を行います。使用する前に一度、残高を確認しておくと安心して書籍を購入できるでしょう。

ネットでの買い物に利用できる

図書カードNEXTはオンラインでのお買い物にも利用できます。そのため、普段から書籍をネットで購入している人にも適しています。

様々な商品券を受け取っても、普段からオンラインで買い物をする習慣がついている人の場合「オンラインで使用できない商品券は使えない」と持て余してしまうこともあるでしょう。

しかし、図書カードNEXTであればオンラインでも使用できる店舗が多いため、利用してもらえる可能性が高いでしょう。

贈り物をする場合は「相手が使える商品券であるか」といったポイントが重要になります。そのため、相手がオンラインで買い物をする機会が多いのであれば、図書カードNEXTはおすすめの選択肢と言えるでしょう。

購入履歴を確認できる

図書カードNEXTでは購入履歴も確認できます。そのため、自分がどのような書籍を買ったのか把握しやすいでしょう。

普段から書籍を多く購入する人の場合、「欲しい本がいくつかあるけれど、この前〇〇の本は買ったっけ?」と、気になることもあります。その際に購入履歴を確認できると把握しやすく、かつ重複して書籍を購入するトラブルを防げます。

書籍を読むのは好きだけれど「積ん読」になってしまっているという方にとって、嬉しいメリットです。

図書カードNEXTを利用する際の注意点

ここからは図書カードNEXTを利用する際の注意点を紹介します。

オンライン・オフラインいずれも使用できる図書カードNEXTですが、有効期限が設けられていたりチャージができない点はあらかじめ理解しておきましょう。

有効期限があるため注意が必要

図書カードNEXTは有効期限が10年と設定されています。そのため、できる限り早めの使用がおすすめです。

商品券は有効期限がないものもあるため、「期限があるのは使いづらいのでは」と感じる方もいるかも知れません。しかし、10年は有効期限がある商品券のなかでも長めの設定です。

カードタイプで財布にしまいやすいもののため、受け取ったら財布に入れておき、すぐに利用できる状態を整えておきましょう。

残高確認できるのはネットのみ

図書カードNEXTは残高確認ができますが、こちらはオンラインでのみ行えます。そのため、ネット環境が近くにない方の場合、残高確認が難しいでしょう。

ただし、手元に図書カードNEXTがある場合は、スマートフォンで確認可能です。

使い切りタイプでチャージはできない

図書カードNEXTはカードタイプではあるものの、チャージができない使い切りタイプです。そのため、どれだけオリジナルデザインでこだわったものだとしても、使い切った後は有効活用できません。

カードタイプの商品券の場合、チャージしながら使えるものも見られます。しかし、図書カードNEXTは使い切りデザインのため、プレゼントする際に一言添えておくと親切でしょう。

オリジナルデザインのものの場合は、使ったあと記念品として保管しておくのがおすすめです。

使える店舗が限られる

図書カードNEXTはオンライン・オフラインいずれも使用できるものの加盟店のみでの利用になります。そのため、身近にある店舗が加入していない場合、使用は不可能です。

図書カードNEXTを受け取り、利用しようと考えている場合は、先ほど紹介した公式サイトから利用できる店舗を確認しておきましょう。

図書カードNEXTはいくつかの注意点を事前に確認しておけば、とても利便性の高いギフトです。また利用方法も「レジで出す」と簡単なもののため、年齢を問わず贈り物としてぴったりでしょう。

図書カードNEXTはギフトにもおすすめ

図書カードNEXTは用意されている額面が豊富で、利用できる店舗も多いことから年齢性別問わずギフトに最適です。

ここからは、図書カードNEXTを送る際のおすすめのシーンを紹介します。

誕生日プレゼントに

年齢を問わず、誕生日プレゼントとして図書カードNEXTを贈るのがおすすめです。子どもの場合は1,000円や2,000円などの金額。大人の場合は5,000円や1万円などの金額で贈ると喜ばれるでしょう。

子どもの場合は漫画や児童書など、1冊あたり500円程度のものを購入する際に活用できる金額が目安です。

一方で、大人の場合はビジネス書籍や専門書籍を購入すると1冊あたりの価格が1,000円や2,000円を超えてしまうため、高めの価格設定で渡すと喜んでもらえるでしょう。

図書カードNEXTはデザインも大人向けの西洋画デザイン、子どもが喜ぶディズニーやピーターラビットとラインナップが豊富です。

子どもへのプレゼントに

子どもの様々なイベントに対しても図書カードNEXTはおすすめです。

例えば、夏休みに行われるラジオ体操に出席した子どもたちにプレゼントする、自治体で開催するクリスマス会でプレゼントするといったものが挙げられます。

子どもにプレゼントする際は性別や年齢によって好みが様々です。また、子どもが好きなものの流行は絶えず変化するため、具体的な欲しいものを用意するのは難しい傾向があります。

図書カードNEXTであれば多くの子供が好きな本屋雑貨を購入するのに使えるため喜んでもらえる可能性が高いでしょう。また、図書カードNEXTであれば保護者も安心して受け取ることが可能です。

プチギフトに

図書カードNEXTは金額の選択肢が豊富で、相手に気を使わせないもののためちょっとした贈り物にもおすすめです。

例えば、友人に何かを手伝ってもらった際にお礼の気持ちを込めて500円や1,000円のものを渡すのも良いでしょう。また、結婚式の引き出物の中でプチギフトとして図書カードNEXTを入れるのもおすすめです。

オリジナルデザインの図書カードNEXTも制作可能なため、結婚式の新郎新婦の写真を使ってカードを作成してみるのも良いでしょう。

まとめ

①図書カードNEXTは全国の加盟店で利用できる
②店舗によっては書籍だけでなく文房具やキャラクターグッズの雑貨なども購入できる
③図書カードNEXTはオフラインだけでなくオンラインでも使用可能である
④図書カードNEXTは額面が豊富でオリジナルデザインの作成もできる
⑤図書カードNEXTは贈り物にも最適である

 

※本記事は公開時点の情報になります。 記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

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