図書カードをネットで使うには?使える店舗や使用方法を解説
2024年11月5日
従来の磁気式図書カードに代わって2016年から発行されている紙タイプの「図書カードNEXT」は、ネットで使うことが可能になりました。
書店に行く機会がない人や電子書籍をよく利用する人は、ぜひネットで図書カードを使ってみましょう。
この記事では、図書カードをネットで使う方法をウェブストアごとに紹介します。また、利用する際の注意点やネットギフトの贈り方なども解説します。
ウェブストアによっては紙の書籍や雑誌以外に電子書籍やCD・DVD、文具の購入などにも使えます。
利便性が高いため、電子書籍などのデジタルコンテンツをよく利用する人や近くに書店がない人、忙しい人にとってもおすすめです。
ライフスタイルや欲しいものに合わせて、実店舗とウェブストアを使い分けると良いでしょう。

ここでは、図書カードを使えるオンライン書店について解説します。
図書カードを使えるオンライン書店は主に6つあります。いずれのウェブストアでも、原則としてカードに記載されたID番号とPIN番号が必要になるため、注文の際はすぐ確認できるように用意しておきましょう。
また、ウェブストアによって購入できる商品の種類などが異なるため、使いたいサービスでの利用方法を確認しておくとスムーズです。
楽天ブックスでは本や雑誌、洋書の購入に図書カードならびにネットギフトの利用が可能です。
欲しい商品を買い物かごに入れた後、注文確認画面で支払い方法を「図書カードNEXT」へ変更しましょう。ID番号とPIN番号を入力すると残高の確認もできます。
残高が足りない場合は最大3枚まで併用でき、楽天ポイントやクーポンの利用も可能です。
支払い方法を指定したら必ず「内容を変更する」ボタンを押しましょう。続いて注文確認画面で支払い方法として図書カードが指定されていることを確認したら、注文確定ボタンを押して注文完了です。
なお、電子書籍やダウンロードコンテンツの購入はできないことに注意が必要です。
購入したコインは、1コイン1円として電子書籍の購入や読み放題サービスに利用でき、有効期限がありません。
BOOK☆WALKERでコインを購入する際は、図書カードのID番号とPIN番号が必要です。コイン購入画面で必要な情報を入力し、金額を指定しましょう。購入額の一部のみをカードで支払いたい場合は金額を指定することも可能です。
ログインのうえ、ID番号とPIN番号を入力して購入手続きを行いましょう。残高が足りない場合は、クレジットカードなどでも支払えます。購入金額に応じたポイントも付与されます。
なお、紀伊國屋書店のiOS版アプリKinoppyでも図書カードなどを利用可能です。ただし、購入できるのは紙の本のみに限定されており、電子書籍などには使えません。
また、ウェブストア・アプリともに予約商品や洋書などは図書カード利用の対象外です。
学参ドットコムでは、1度の会計につき最大10枚までの図書カードNEXTまたはネットギフトが使えます。
「レジに進む」ボタンを押した後、「お客様情報」画面から「お支払い情報」を開き、ID番号とPIN番号を入力してください。
図書カード以外の支払い金額が50円以上になるときに限り、クレジットカードや代金引換との併用も可能です。
hontoでは図書カードNEXTやネットギフトのID番号やPIN番号を入力し、残高をhontoポイントに交換することで電子書籍を購入できます。
利用するには、購入したい本を選んで購入確認画面または支払い手続き画面へ進み、支払い方法に図書カードNEXTを指定しましょう。購入金額の全額または一部のみの指定もできます。
なお、hontoポイントに交換した残高は図書カードへ返却できません。交換したポイントの有効期限は、交換した日から5か月後の月末です。
また、hontoポイントで購入した金額には買い物ポイントが付与されないことにも注意しましょう。
e-honでの図書カードの利用方法は、以下の2種類があります。
・残高をe-hon図書カードポイントに交換して支払い、商品を宅配で受け取る
・e-honから注文し、最寄りの書店で受取ならびに支払いを行う
残高をe-hon図書カードポイントへ交換するには、カード番号とPIN番号が必要です。また、交換したポイントの有効期限は交換日から150日です。
なお、代金引換を利用しない場合は、全額をポイントで支払う場合でもクレジットカード情報の登録が必要です。一方、書店で受け取る場合、クレジットカード情報は不要です。
全国約3,000店のe-hon加盟店から商品を受け取りたい店舗を指定し、店頭のレジで図書カードを提示して支払いましょう。

ここでは、図書カードをネットで使う際の注意点について解説します。
図書カードは多くのオンライン書店で利用できるものの、使い方や購入できるものは実店舗と異なります。商品を返品した際の返金方法なども異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
万が一、注文をキャンセルしたり、届いた商品を返品したりした場合、図書カードへ残高を戻す形で返金が行われます。戻された残高は別の買い物で使えますが、そのためには図書カードそのもの、またはカード番号ならびにPIN番号が必要です。
自分が入力したカード番号などはショッピングサイトに保管されないため、カードを破棄すると番号が分からなくなり、残高が使えなくなるおそれがあります。
商品を受け取って返金の可能性がなくなるまで、実店舗・ネットのどちらでも使えるようにカードは保管しておきましょう。
例えば、大手書店チェーンの紀伊國屋書店の場合、図書カードを使った書籍などの購入ができるのは公式ショッピングサイト紀伊國屋書店ウェブKinoppyまたはiOS版の電子書籍アプリKinoppyのみです。
Android版のアプリでは使えないため、iPhone以外のスマートフォンやタブレットを持っている人は注意しましょう。
ただし、紀伊國屋書店はマルチデバイスに対応しているため、ウェブでコンテンツを購入し、Android版アプリで読むといった方法で対処可能です。
例えば、iOS版電子書籍アプリKinoppyでは紙の書籍の購入時にしか図書カードは使えません。一方で、紀伊國屋書店ウェブKinoppyであれば紙の書籍のほか、電子書籍やDVD・CDも購入可能です。
購入したいものが決まっている人は利用予定のサービスで図書カードが使えることをあらかじめ確認しましょう。
また、もし利用できない場合でも購入経路を変えれば使えることもあるため、公式サイトなどをチェックしてみることをおすすめします。
図書カードは2016年6月にリニューアルされ、それまでの磁気式カードに代わって紙タイプの図書カードNEXTの発行が始まりました。
ネットで使えることは図書カードNEXTの特徴の1つです。一方、裏面にPIN番号のない磁気式カードはオンラインで利用できません。手元にあるカードの種類が分からない場合は裏面を見ると確認できます。
なお、磁気式カードには有効期限がないため、引き続き実店舗での利用は可能です。

ここでは、図書カードをネットで使う際に気になる疑問点について解説します。
オンライン書店でのサービス内容は実店舗とやや異なることがあるため、欲しいものや必要なサービスに応じて使い分けると良いでしょう。
紀伊国屋書店では以下の方法で取り置きを依頼できます。
・店舗一覧から取り置きを依頼したい店舗を探す
・検索ボタンから欲しい商品名を入力し、商品ページを開く
・「店舗で取り置き」ボタンを押して、開くページでID・パスワードを入力してログインする
なお、紀伊国屋書店でネットから取り置きを依頼できるのは和書のみです。雑誌やCDなどは取り置きできないため注意しましょう。
ブックカバーが必要な場合は、実店舗を利用するのがおすすめです。念のため支払いの際は、レジで店員さんに依頼すると良いでしょう。
紀伊國屋書店の場合は、税込300円の手数料を支払うことで赤または黒のギフトバッグに入れてもらえます。注文確認画面で、ギフトラッピングが選択されていることを確認しましょう。
その他のウェブストアでのラッピングサービス利用方法は公式サイトなどで確認してください。
図書カードの公式サイトでは20枚から、デジタルギフト販売会社のgifteeを利用するとネットギフト1枚、額面は200円から贈れます。
受け取ったネットギフトはネットで使うだけでなく、実店舗での利用も可能です。

ここからは、図書カードネットギフトについて解説します。
図書カードネットギフトとは、スマートフォンなどのデジタルデバイスを使って、贈ったり受け取ったりできる図書カードのことです。
贈り方や受け取り方、使い方を確認しておきましょう。
・公式サイトから贈る(一度の注文数が20枚以上、合計1万円以上)
・gifteeを利用する(1枚以上、200円から)
イベントやキャンペーンなどで多くの人に贈る場合は公式サイト、友人や家族に渡す場合はgifteeを利用すると良いでしょう。
gifteeなら金額やカードデザインを選び、名前や支払い方法などを入力するだけでプレゼントの受取に必要なURLが発行されます。
・メールやSNSでURLを受け取る
・QRコードが印刷された紙を受け取る
メールやSNSで受け取った場合、指定のURLにアクセスすると表示されるQRコードを書店などで見せることで残高を利用できます。
QRコードがあらかじめ印刷されている場合は、用紙をそのまま図書カードの代わりとして使用することが可能です。
スマートフォンなどからURLにアクセスして、表示したQRコードのスクリーンショットを撮ったり、印刷したりして保存しておくとレジでの支払いがスムーズになります。
また、カード番号やPIN番号を入力することで一部のウェブストアでも残高を利用できます。

ここからは、図書カードの購入方法について解説します。
図書カードはネットでも使えるため、電子書籍で本を読むことの多い人や書店に行く時間のない人にもおすすめです。
自分用またはプレゼント用として図書カードを購入したい人のために、購入できる場所やお得に購入する方法を紹介します。
デジタルギフトのネットギフトは、gifteeや公式サイトから購入できます。ただし、gifteeでは1度に購入できる数が最大10枚である一方、公式サイトでは最低20枚からしか注文できません。
まとまった数が必要な場合は、公式サイトを利用すると良いでしょう。
原則として加盟店や公式サイトで購入するよりもやや安く図書カードを購入することができるため、近くに金券ショップがある人は利用してみましょう。
なお、金券ショップで購入する場合は残高や有効期限に注意が必要です。また、ラッピングサービスには対応していないため、必要な場合は自分で用意しましょう。
特に図書カードを自分用に購入する人におすすめの方法です。
②主なオンライン書店には、楽天ブックスやBOOK☆WALKER、紀伊國屋書店ウェブKinoppyなどがある
③ウェブストアによって図書カードで購入できるものや、使えるデバイスなどが制限されていることがある
④図書カードネットギフトは、デジタルギフト販売サイトのgifteeで購入・プレゼントできる。20枚以上必要な場合は公式サイトの利用がおすすめ
⑤紙タイプの図書カードは全国の加盟店のほか、金券ショップでも購入できる
書店に行く機会がない人や電子書籍をよく利用する人は、ぜひネットで図書カードを使ってみましょう。
この記事では、図書カードをネットで使う方法をウェブストアごとに紹介します。また、利用する際の注意点やネットギフトの贈り方なども解説します。
目次 [非表示]
図書カードはネットで使うことも可能
2016年から発行されている図書カードNEXT(以下図書カードと記載)は、全国の書店や雑貨店の店頭のほか、オンライン書店などネットでの買い物にも使える便利な商品券です。ウェブストアによっては紙の書籍や雑誌以外に電子書籍やCD・DVD、文具の購入などにも使えます。
利便性が高いため、電子書籍などのデジタルコンテンツをよく利用する人や近くに書店がない人、忙しい人にとってもおすすめです。
ライフスタイルや欲しいものに合わせて、実店舗とウェブストアを使い分けると良いでしょう。
図書カードを使えるオンライン書店

図書カードを使えるオンライン書店は主に6つあります。いずれのウェブストアでも、原則としてカードに記載されたID番号とPIN番号が必要になるため、注文の際はすぐ確認できるように用意しておきましょう。
また、ウェブストアによって購入できる商品の種類などが異なるため、使いたいサービスでの利用方法を確認しておくとスムーズです。
①楽天ブックス
楽天ブックスとは、楽天グループが運営するオンライン書店です。購入数や金額にかかわらず送料無料、購入金額に応じた楽天ポイントがたまるなどのメリットがあります。楽天ブックスでは本や雑誌、洋書の購入に図書カードならびにネットギフトの利用が可能です。
欲しい商品を買い物かごに入れた後、注文確認画面で支払い方法を「図書カードNEXT」へ変更しましょう。ID番号とPIN番号を入力すると残高の確認もできます。
残高が足りない場合は最大3枚まで併用でき、楽天ポイントやクーポンの利用も可能です。
支払い方法を指定したら必ず「内容を変更する」ボタンを押しましょう。続いて注文確認画面で支払い方法として図書カードが指定されていることを確認したら、注文確定ボタンを押して注文完了です。
なお、電子書籍やダウンロードコンテンツの購入はできないことに注意が必要です。
②BOOK☆WALKER
KADOKAWAグループが運営するBOOK☆WALKER(ブック・ウォーカー)では、図書カードNEXTやネットギフトを使ってウェブストア内で使えるコインの購入ができます。購入したコインは、1コイン1円として電子書籍の購入や読み放題サービスに利用でき、有効期限がありません。
BOOK☆WALKERでコインを購入する際は、図書カードのID番号とPIN番号が必要です。コイン購入画面で必要な情報を入力し、金額を指定しましょう。購入額の一部のみをカードで支払いたい場合は金額を指定することも可能です。
③紀伊國屋書店ウェブKinoppy
紀伊國屋書店ウェブKinoppyとは、紀伊國屋書店が運営するウェブストアです。本のほか、電子書籍、CD・DVDの購入に図書カードNEXTならびにネットギフトが利用できます。ログインのうえ、ID番号とPIN番号を入力して購入手続きを行いましょう。残高が足りない場合は、クレジットカードなどでも支払えます。購入金額に応じたポイントも付与されます。
なお、紀伊國屋書店のiOS版アプリKinoppyでも図書カードなどを利用可能です。ただし、購入できるのは紙の本のみに限定されており、電子書籍などには使えません。
また、ウェブストア・アプリともに予約商品や洋書などは図書カード利用の対象外です。
④学参ドットコム
ブックモールジャパンが運営する学参ドットコムは、小学生から高校生までの学習参考書や入試対策問題集、辞書などを専門に取り扱っているウェブストアです。学参ドットコムでは、1度の会計につき最大10枚までの図書カードNEXTまたはネットギフトが使えます。
「レジに進む」ボタンを押した後、「お客様情報」画面から「お支払い情報」を開き、ID番号とPIN番号を入力してください。
図書カード以外の支払い金額が50円以上になるときに限り、クレジットカードや代金引換との併用も可能です。
⑤honto
honto(ホント)とは、丸善やジュンク堂書店、文教堂書店などを運営する印刷会社の大日本印刷グループによる電子書籍ストアです。hontoでは図書カードNEXTやネットギフトのID番号やPIN番号を入力し、残高をhontoポイントに交換することで電子書籍を購入できます。
利用するには、購入したい本を選んで購入確認画面または支払い手続き画面へ進み、支払い方法に図書カードNEXTを指定しましょう。購入金額の全額または一部のみの指定もできます。
なお、hontoポイントに交換した残高は図書カードへ返却できません。交換したポイントの有効期限は、交換した日から5か月後の月末です。
また、hontoポイントで購入した金額には買い物ポイントが付与されないことにも注意しましょう。
⑥e-hon
e-hon(イーホン)は、書籍取次会社のトーハンが運営するオンライン書店です。e-honでは本や雑誌などの出版物のほか、CD・DVD、文具などの購入にも図書カードNEXTやネットギフトが利用できます。e-honでの図書カードの利用方法は、以下の2種類があります。
・残高をe-hon図書カードポイントに交換して支払い、商品を宅配で受け取る
・e-honから注文し、最寄りの書店で受取ならびに支払いを行う
残高をe-hon図書カードポイントへ交換するには、カード番号とPIN番号が必要です。また、交換したポイントの有効期限は交換日から150日です。
なお、代金引換を利用しない場合は、全額をポイントで支払う場合でもクレジットカード情報の登録が必要です。一方、書店で受け取る場合、クレジットカード情報は不要です。
全国約3,000店のe-hon加盟店から商品を受け取りたい店舗を指定し、店頭のレジで図書カードを提示して支払いましょう。
図書カードをネットで使う際の注意点

図書カードは多くのオンライン書店で利用できるものの、使い方や購入できるものは実店舗と異なります。商品を返品した際の返金方法なども異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
返金に備えて図書カードは保管しておく
ネットで使って書籍や雑誌などを購入し、カードの残高がゼロになった場合でも取引が完了するまでは保管しておきましょう。万が一、注文をキャンセルしたり、届いた商品を返品したりした場合、図書カードへ残高を戻す形で返金が行われます。戻された残高は別の買い物で使えますが、そのためには図書カードそのもの、またはカード番号ならびにPIN番号が必要です。
自分が入力したカード番号などはショッピングサイトに保管されないため、カードを破棄すると番号が分からなくなり、残高が使えなくなるおそれがあります。
商品を受け取って返金の可能性がなくなるまで、実店舗・ネットのどちらでも使えるようにカードは保管しておきましょう。
使えるアプリを確認する
サービスによってはネットで図書カードを使えるデバイスが限定されていることがあります。例えば、大手書店チェーンの紀伊國屋書店の場合、図書カードを使った書籍などの購入ができるのは公式ショッピングサイト紀伊國屋書店ウェブKinoppyまたはiOS版の電子書籍アプリKinoppyのみです。
Android版のアプリでは使えないため、iPhone以外のスマートフォンやタブレットを持っている人は注意しましょう。
ただし、紀伊國屋書店はマルチデバイスに対応しているため、ウェブでコンテンツを購入し、Android版アプリで読むといった方法で対処可能です。
使える商品を確認しておく
サービスまたは購入経路によってネットで図書カードを使って購入できるものが制限されている場合があります。例えば、iOS版電子書籍アプリKinoppyでは紙の書籍の購入時にしか図書カードは使えません。一方で、紀伊國屋書店ウェブKinoppyであれば紙の書籍のほか、電子書籍やDVD・CDも購入可能です。
購入したいものが決まっている人は利用予定のサービスで図書カードが使えることをあらかじめ確認しましょう。
また、もし利用できない場合でも購入経路を変えれば使えることもあるため、公式サイトなどをチェックしてみることをおすすめします。
使えるのは2016年以降に販売される「図書カードNEXT」
カードの種類によってはネットで使えないことに注意しましょう。図書カードは2016年6月にリニューアルされ、それまでの磁気式カードに代わって紙タイプの図書カードNEXTの発行が始まりました。
ネットで使えることは図書カードNEXTの特徴の1つです。一方、裏面にPIN番号のない磁気式カードはオンラインで利用できません。手元にあるカードの種類が分からない場合は裏面を見ると確認できます。
なお、磁気式カードには有効期限がないため、引き続き実店舗での利用は可能です。
図書カードをネットで使う際に気になる疑問を解決

オンライン書店でのサービス内容は実店舗とやや異なることがあるため、欲しいものや必要なサービスに応じて使い分けると良いでしょう。
ウェブストアで取り置きは可能ですか?
ウェブストアから店舗にある商品の在庫を確認したり、取り置きを依頼したりできるサービスもあります。ただし、対応している商品の種類はウェブストアを運営する企業によって異なるため、それぞれの利用方法をチェックしておきましょう。紀伊国屋書店では以下の方法で取り置きを依頼できます。
・店舗一覧から取り置きを依頼したい店舗を探す
・検索ボタンから欲しい商品名を入力し、商品ページを開く
・「店舗で取り置き」ボタンを押して、開くページでID・パスワードを入力してログインする
なお、紀伊国屋書店でネットから取り置きを依頼できるのは和書のみです。雑誌やCDなどは取り置きできないため注意しましょう。
ブックカバーはオンラインでもつけてもらえますか?
購入した本にブックカバーをかけてくれるサービスはウェブストアでは行っていない可能性が高いでしょう。ブックカバーが必要な場合は、実店舗を利用するのがおすすめです。念のため支払いの際は、レジで店員さんに依頼すると良いでしょう。
オンラインでの購入でラッピングなどのギフト仕様は対応してもらえますか?
オンラインで購入した本やCDなどをプレゼント用に包装したい人のために、多くのウェブストアでは有料でラッピングサービスを提供しています。紀伊國屋書店の場合は、税込300円の手数料を支払うことで赤または黒のギフトバッグに入れてもらえます。注文確認画面で、ギフトラッピングが選択されていることを確認しましょう。
その他のウェブストアでのラッピングサービス利用方法は公式サイトなどで確認してください。
図書カードはネットで贈ることもできますか?
紙タイプではなく、デジタルタイプの図書カードネットギフトはネットで贈ることも可能です。遠方に住んでいる友人や家族、住所を知らない相手などにプレゼントを贈る際に便利な方法です。図書カードの公式サイトでは20枚から、デジタルギフト販売会社のgifteeを利用するとネットギフト1枚、額面は200円から贈れます。
受け取ったネットギフトはネットで使うだけでなく、実店舗での利用も可能です。
図書カードネットギフトについて

図書カードネットギフトとは、スマートフォンなどのデジタルデバイスを使って、贈ったり受け取ったりできる図書カードのことです。
贈り方や受け取り方、使い方を確認しておきましょう。
贈り方
図書カードネットギフトを贈る方法は以下の2つです。・公式サイトから贈る(一度の注文数が20枚以上、合計1万円以上)
・gifteeを利用する(1枚以上、200円から)
イベントやキャンペーンなどで多くの人に贈る場合は公式サイト、友人や家族に渡す場合はgifteeを利用すると良いでしょう。
gifteeなら金額やカードデザインを選び、名前や支払い方法などを入力するだけでプレゼントの受取に必要なURLが発行されます。
もらい方
ネットギフトを受け取る方法は2種類あります。・メールやSNSでURLを受け取る
・QRコードが印刷された紙を受け取る
メールやSNSで受け取った場合、指定のURLにアクセスすると表示されるQRコードを書店などで見せることで残高を利用できます。
QRコードがあらかじめ印刷されている場合は、用紙をそのまま図書カードの代わりとして使用することが可能です。
使い方
ネットギフトとして受け取ったQRコードは、紙タイプの図書カードに印刷されたものと同じように使えます。書店などの実店舗で使う場合は、レジの専用端末にQRコードをかざして読み取ってもらいましょう。スマートフォンなどからURLにアクセスして、表示したQRコードのスクリーンショットを撮ったり、印刷したりして保存しておくとレジでの支払いがスムーズになります。
また、カード番号やPIN番号を入力することで一部のウェブストアでも残高を利用できます。
図書カードの購入方法

図書カードはネットでも使えるため、電子書籍で本を読むことの多い人や書店に行く時間のない人にもおすすめです。
自分用またはプレゼント用として図書カードを購入したい人のために、購入できる場所やお得に購入する方法を紹介します。
加盟店や公式サイトで購入する場合
紙タイプの図書カードは、全国の書店や雑貨店などの加盟店で購入する方法が手軽で便利です。店舗のレジなどで額面と同じ金額で購入でき、ラッピングなどのサービスも受けられます。デジタルギフトのネットギフトは、gifteeや公式サイトから購入できます。ただし、gifteeでは1度に購入できる数が最大10枚である一方、公式サイトでは最低20枚からしか注文できません。
まとまった数が必要な場合は、公式サイトを利用すると良いでしょう。
金券ショップで購入する場合
金券ショップとは、商品券やギフトカードの買取や販売を行っている店舗のことです。原則として加盟店や公式サイトで購入するよりもやや安く図書カードを購入することができるため、近くに金券ショップがある人は利用してみましょう。
なお、金券ショップで購入する場合は残高や有効期限に注意が必要です。また、ラッピングサービスには対応していないため、必要な場合は自分で用意しましょう。
特に図書カードを自分用に購入する人におすすめの方法です。
まとめ
①裏面にID番号やPIN番号の記載された図書カードNEXTやネットギフトはネットで使うことが可能②主なオンライン書店には、楽天ブックスやBOOK☆WALKER、紀伊國屋書店ウェブKinoppyなどがある
③ウェブストアによって図書カードで購入できるものや、使えるデバイスなどが制限されていることがある
④図書カードネットギフトは、デジタルギフト販売サイトのgifteeで購入・プレゼントできる。20枚以上必要な場合は公式サイトの利用がおすすめ
⑤紙タイプの図書カードは全国の加盟店のほか、金券ショップでも購入できる
※本記事は公開時点の情報になります。 記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。