図書カードNEXTには有効期限がある?古い図書券や図書カードについても紹介

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図書カードNEXTには有効期限がある?古い図書券や図書カードについても紹介

友人や子供に本を贈るというと少し堅苦しく感じるかもしれませんが、「図書カードNEXT」なら気軽に受け取ってもらえるでしょう。時代とともに進化した図書カードは、贈り物にも、自分用にもぴったり。さらに、紙の図書券では実現できなかったデジタル管理の手軽さも備えています。

本好きな方はもちろん、何を選んだらいいかわからないと悩む方にも最適なアイテムです。この機会に、図書カードNEXTの魅力をしっかりと押さえておきましょう。

現在主流の図書カードNEXTには期限がある

図書カードNEXTは、日本の書店で利用できるプリペイドカードの進化版です。従来の紙の図書カードに代わり、電子情報を活用したスマートな仕組みを採用。また、オンライン対応書店でも利用可能で、専用アプリやQRコードで残高や利用履歴を簡単に確認できる点も魅力です。

ただし、図書カードNEXTには、以前の図書カードになかった有効期限があります。

この記事では、図書カードNEXTの基本情報や有効期限などを解説していきます。注意点を押さえて、うまく活用していきましょう。

図書カードとは?

図書カードは、本を購入する際に使えるプリペイドカードです。かつては図書券という紙製の金券が広く利用されていました。しかし、紙の券は保管や取り扱いが少々不便でした。そのため、時代の流れとともに磁気カード型の図書カードに移行し、さらにデジタル版が登場するなど進化を遂げています。

図書カードは、あらかじめ設定された金額分だけ使える仕組みで、現金を持ち歩く必要がありません。お釣りの心配がないことや安全性の高さもメリットです。贈り物や記念品としてもよく選ばれており、ギフトとしての用途にもおすすめです。

図書券と図書カードの違い

図書券と図書カードは、形や仕組みに違いがあります。

図書券は紙製の金券で、デザインもシンプルでした。最大の特徴は有効期限がないことです。長い期間が経過しても、使いたいときにそのまま利用できる安心感がありました。

一方、図書カードは磁気カードとして登場し、管理が簡単になった点が大きな進化です。そして2016年から利用できるようになった図書カードNEXTでは、スマートフォンで使えるデジタル版も登場しています。

図書カードNEXTとは?

図書カードNEXTは、これまでの図書カードがさらに進化した便利なツールです。種類は2つあり、カード型とデジタル版から選べます。

カード型は従来と同じように、店頭でスキャンして使う形式です。

一方、デジタル版はスマートフォンにコードを表示して提示するだけ。わざわざカードを持ち歩かなくてもいいため、忙しい日常の中でも手軽に使えるのが特徴です。

図書カードを購入できる場所

図書カードNEXTは、忙しい日常の中でも簡単に購入できる便利なギフトカードです。例えば、全国の紀伊國屋書店や丸善ジュンク堂書店、TSUTAYAなどの大型書店で取り扱いがあり、プレゼント用に購入する人も多くいます。

一方で、忙しくて書店に行けないという場合でも心配はいりません。公式サイトやgiftee(ギフティ)では、カード発行なしのデジタル形式で購入が可能です。これなら、自宅にいながらでも贈り物を手配できます。

また、意外と知られていないのが、金券ショップで購入する方法です。在庫があるかどうか確認する必要はありますが、図書カードNEXTをお得に購入できる場合があります。

図書カードを利用できる場所

図書カードNEXTは、全国の書店で幅広く利用できる便利なカードです。例えば、紀伊國屋書店、丸善、ジュンク堂書店、TSUTAYAといった大手チェーンでは、ほぼ確実に利用可能です。また、地域密着型の中小書店でも対応している場合が多く、自宅近くの書店で使える可能性があります。

図書カードNEXTは、こうした実店舗だけでなく、オンライン書店でも利用可能な場合があります。例えば、紀伊國屋書店ウェブストアや丸善&ジュンク堂ネットストアでは、紙の書籍や電子書籍を購入する際に使えます。さらに、hontoなどのオンライン書店でも対応しており、忙しいときでも自宅から手軽に注文できるのが魅力です。

図書カードの有効期限について

図書カードには、従来の紙製図書券からデジタル版に至るまで、さまざまな形態があります。その中でも、図書カードNEXTには「発行日から10年間」という有効期限が設定されている点が特徴です。期限を過ぎてしまうと使えなくなりますので、早めに利用することが大切です。

ここからは、図書カードの有効期限について詳しく見ていきましょう。

古い磁気式カードや図書券には有効期限がない

従来の図書券や古いタイプの磁気式図書カードには、有効期限が設定されていませんでした。

図書券は紙製の金券で、購入金額分だけ書籍を買えるシンプルな仕組みです。その一番の特徴は、期限を気にすることなくいつでも利用できるという点でした。

図書カードNEXTには有効期限が設定されている

現在の主流である図書カードNEXTには、有効期限が設けられています。この期限は発行日から10年間とされており、従来のカードとは異なる重要なポイントです。

もしこの期限を過ぎてしまうと、残高が無効になり使用できなくなります。期限が設定された背景には、システムの管理や利用状況の効率化といった理由があると考えられます。

また、図書カードNEXTでは、専用サイトやスマートフォンのアプリを通じて残高や有効期限を簡単に確認可能です。これはユーザーにとって便利な機能である一方で、期限切れを防ぐための自己管理が求められるようになったともいえます。

図書カードを自分で利用するメリット

図書カードは、書籍購入の手段として長年親しまれている便利なツールです。贈り物として選ばれることが多い一方で、自分自身のために使うことで、予想以上の利便性を感じる場面も多いはずです。

塵も積もれば山となるわけではありませんが、小さな使い勝手の良さが集まることで、大きな価値を生み出すのが図書カードの魅力といえます。

ここからは、図書カードを自分用として利用することのメリットを詳しくご紹介します。

購入の自由度が高い

図書カードは全国の主要書店で利用可能で、一部の文具店でも使える店舗があります。この幅広い利用先のおかげで、地元の書店はもちろん、旅行先や出張先の本屋でも問題なく使えるのが魅力です。店舗によっては書籍以外の文具や雑貨にも対応している場合があり、使い道に困ることはほとんどありません。

さらに、図書カードNEXTでは、小説や漫画、週刊誌、旅行ガイドブック、資格取得の教本、子どもの絵本や参考書など、幅広い書籍を購入できます。普段は本を読まない方でも、興味を引かれる雑誌や実用的な参考書に出会えるかもしれません。

期限切れになるリスクが低い

図書カードNEXTは、有効期限が発行日から10年間と非常に長く設定されているため、期限切れを心配する必要がほとんどありません。この長期間の猶予は、特に頻繁に本を購入しない方にとって大きな安心材料です。忙しい日々の中で今すぐ使う予定がなくても、ゆっくりと時間をかけて気に入った本や商品を選べます。

さらに、図書カードNEXT専用のウェブサイトやアプリを活用すれば、残高や期限を簡単に確認できます。手元にカードが複数あっても、アプリで一括管理することで「うっかり期限が過ぎてしまった」というミスを防げる点も便利です。残高の確認とともに有効期限を意識することで、計画的に利用できます。

少額から利用できる

図書カードNEXTは、500円という少額から購入できる手軽さが魅力です。これは、初めて使う方や気軽に本を楽しみたい方にとって非常に使いやすい価格帯だからです。

もし1,000円分のカードを購入した場合は、週刊誌や文庫本を少しずつ購入しながらじっくり選ぶ楽しさを味わえます。残高を使い切る必要がなく、複数回に分けて利用できるため、無理なく自分のペースで使えます。

また、プレゼントやお礼にも適しており、子どもに絵本を贈ったり、友人への気軽なギフトとしても役立ちます。

こうした利便性や柔軟性のおかげで、図書カードNEXTは多くの人にとって手軽で親しみやすい存在となっています。

金額の管理がしやすい

図書カードNEXTは、あらかじめ設定された金額しか使えないプリペイド式のため、支出の管理に便利です。例えば、限られた予算内で本を購入したいときや、買い物をしすぎてしまうのを防ぎたいときに役立ちます。子どもに渡す場合も、自分で残高を確認しながら利用する習慣がつくため、金銭感覚を養う良い機会になるでしょう。

また、この仕組みは大人にも有益です。書籍や雑誌に使う予算を事前に設定し、その範囲内で楽しむことで、予算オーバーを防ぎつつ欲しい本を手に入れられます。計画的に使えるため、日常の買い物でも安心感をもたらしてくれます。

全国各地で利用できる

図書カードNEXTは、全国の大手書店や地域の書店で利用できます。紀伊國屋書店や丸善、ジュンク堂書店といった大型書店に加え、多くの地域密着型書店でも使えるため、どこにいても活用しやすいのが魅力です。旅行や出張先で急に本が必要になった場合でも、対応している書店があれば安心です。

また、デジタル版の図書カードNEXTなら、スマートフォンを使って利用できるため、物理的なカードを持ち歩く必要がありません。外出中に欲しい本を見つけたときもスマホだけで支払いができる便利さがあります。紙のカードとは異なり、紛失の心配がない点も、デジタル版の大きな利点です。

図書カードの使い道に困ったら

図書カードをもらったものの、すぐに使う予定がない、あるいはあまり本を読む習慣がない場合、どうしたらよいか迷うこともあるかもしれません。そのまま放置して期限が切れてしまうのは避けたいところです。

そこでここからは、図書カードの使い道に困ったときに活用できる3つの方法をご紹介します。それぞれのメリットやデメリット、注意点についても触れていきます。自分に合った方法を見つけてみてください。

金券ショップで換金する

図書カードを現金に換えるなら、金券ショップを利用するのが一番手軽な方法です。お近くの店舗にカードを持ち込めば、その場で買い取ってもらえます。

金券ショップの良いところは、手続きがとても簡単な点です。カードを見せればすぐに現金化できるため、「すぐにお金が必要」というときには助かります。

ただし、換金価格は額面の60%~90%ほどが一般的で、どうしても少し割安になってしまいます。そのため、事前に何店舗か価格を比較するのがおすすめです。また、カードの状態が良くない場合は買取を断られることもあるため、傷や汚れがないか確認しておくと安心です。

店舗によっては図書カードNEXTのデジタル版を扱っていない場合もあるため注意しましょう。

ネットオークションで売却する

手元に使う予定のない図書カードがあるとき、どうしているでしょうか。取っておいても仕方ないと思うなら、ネットオークションやフリマアプリで売却してみるのも一つの方法です。

特に、限定デザインや未使用品の図書カードは、コレクターにとって価値のあるアイテムとして注目されることがあります。例えば、記念イベントで配られた特別デザインの図書カードや、通常では手に入らないレアな仕様のカードは、ネット上で思わぬ高値がつくことも。自分ではあまり意識していなくても、調べてみると意外な需要に気づくかもしれません。

ただし、出品や梱包、発送といった手間がかかることや、サイトの手数料や送料を差し引くと利益が減る場合があることは覚えておきましょう。

家族や友人にプレゼントする

図書カードが余っているなら、家族や友人にプレゼントしてみるのもおすすめです。本好きな人や学生に渡せば、きっと喜ばれる贈り物になります。好きな参考書や小説、趣味の本を自由に選べるのが図書カードのいいところです。図書カードは封筒に収まるサイズのため、渡す側も気軽で、実用的なギフトとして最適です。

ただし、相手が本を読む習慣がなかったり、図書カードが使える店舗が近くになかったりする場合には、あまり役立ててもらえないこともあります。相手の趣味や生活環境を少し考えてから渡すと、より良い形で活用してもらえるでしょう。

図書カードを贈りものとして活用するメリット

図書カードは、誰にでも喜ばれるギフトの一つとして根強い人気があります。シンプルでかつ、実用性が高い特徴があり、年齢や性別を問わず幅広く活用できます。特に「何を贈ればいいか分からない」という場面では、安心して選べるギフトといえるでしょう。

ここでは、図書カードを贈る具体的なメリットについて詳しく解説します。

実用性が高いため年齢や性別を問わない

図書カードは、全国の主要な書店や一部の文具店で利用できるため、贈る相手を選びません。

例えば、小学生には新しい学習用図鑑、若者には話題の小説、シニア世代には趣味の本など、それぞれの興味やライフスタイルに合わせた活用ができます。本好きな方だけでなく、普段あまり本を読まない方でも、参考書や雑誌、文房具の購入に役立つため、無駄になる心配が少ない点が魅力です。

さらに、特定の趣味やアイテムを選ぶ必要がないため、贈る側にとってもハードルが低いのが嬉しいところです。結婚式の引き出物や職場の記念品など、特定の用途を問わず広く使える点で、図書カードは汎用性の高いギフトといえるでしょう。

好みを気にする必要がない

相手の好みに悩むことは、プレゼント選びでよくある課題です。しかし、図書カードなら、相手が自分の好きな本やアイテムを自由に選べるため、こうした不安を解消できます。本のジャンルや購入場所を限定しない自由さがあるため、相手の趣味を深く知らなくても贈りやすいのがポイントです。

さらに、図書カードは上品で洗練されたデザインが多く、特別なギフトにもぴったりです。例えば、クリスマスや誕生日に贈る場合、季節限定のデザインカードを選ぶことで、より特別感を演出できます。シンプルながらも品のある見た目は、どんなシーンでも違和感なく活用できます。

教育的価値がある

図書カードを贈られたとき、誰しも一度は「何を読もうかな?」と胸を躍らせた経験があるのではないでしょうか。実はこの小さなカードには、ただ本を買うだけでなく、学びや好奇心を広げる大きな力が詰まっています。特に子どもや学生にとって、その価値はひとしおです。

例えば、小学生なら小説や昆虫図鑑、宇宙といった科学の本が、読む楽しさと知識を同時に届けてくれるでしょう。一方、中高生なら受験勉強をサポートする参考書や、英語の学習本など、自分の目標に合わせた一冊を選ぶきっかけになります。

自分で選ばせることでその本をより特別な存在に感じさせてくれるのです。

季節やイベントにも合わせられる

贈り物を選ぶとき、特別なイベントや季節感を大切にしたいと思うことはないでしょうか。そんなときにぴったりなのが図書カードです。クリスマスや誕生日といったお祝い事だけでなく、入学祝いや卒業祝いなど、人生の節目にも自然に寄り添えるギフトです。

特に、季節限定デザインや記念版の図書カードは特別感がプラスされるため、贈られた人の心に残る一品になります。春には桜のデザイン、クリスマスシーズンには冬らしいイラストなど、イベントに合わせたデザインを選ぶだけで、その場にぴったりのプレゼントに早変わりします。

手軽に贈って受け取ってもらえる

図書カードの魅力は、その贈りやすさにあります。サイズがコンパクトで持ち運びしやすいため、直接渡す場合だけでなく、郵送する際も手間がかかりません。現金ほどかしこまらず、ギフトカードのような気軽さがあるため、受け取る側にも負担を感じさせません。

職場の同僚に感謝の気持ちを伝えたいときや、近所の方へのちょっとしたお礼に添える場合にもぴったりです。親しい友人に贈るプレゼントとしても適していて、特別な準備がいらないのも嬉しいポイントです。

実用的でありながら、相手が自由な使い方を楽しめるギフトとして、一枚用意しておけば重宝すること間違いありません。

まとめ

①図書カードは本を購入するための便利なプリペイド型ツール
②図書カードNEXTには発行日から10年間の有効期限がある
③図書カードは少額から選べて、手軽に利用することができる
④使い道に困った場合は、金券ショップやネットオークションなどで売却する方法もある
⑤図書カードは教育的価値が高く、贈り物としても相手の好みを気にせずに贈ることができて便利

 

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