TSUTAYAで図書カードは利用可能?図書カードが使えるオンラインストアも紹介

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TSUTAYAで図書カードは利用可能?図書カードが使えるオンラインストアも紹介

図書カードはよく見るものの、利用できる店舗について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。書店で見かけることが多いこのカード、実は使える店舗が限られている場合もあるため、事前に知っておくことでより賢く活用できます。

この記事では、図書カードの基本情報や購入方法、さらにはTSUTAYAでの利用可否について詳しく解説していきます。図書カードの使い方をマスターして、もっと便利に読書ライフを楽しみましょう。

TSUTAYAと図書カードの基本情報を知ろう!

書籍だけでなく多彩な商品やサービスが揃うTSUTAYAと、本屋さんや文房具店で見かけることの多い図書カード。それぞれの基本情報について、まずは紹介していきます。

TSUTAYAとは?

TSUTAYAは、書籍だけでなく文具や特選雑貨、ゲーム、音楽・映像ソフトのレンタルや販売など、多彩な商品やサービスが揃う大型複合店舗です。店舗ごとに特色があり、本好きな方はもちろん、家族や友人と一緒に訪れても楽しめる充実したラインナップが魅力です。

また、一部の店舗では、カフェスペースが併設されており、本を選びながら飲み物を楽しめるなど、リラックスした時間を過ごせる環境が整っています。

他にも、趣味やライフスタイルに合った雑貨や文具が並び、目的がなくても思わず手に取りたくなるアイテムが充実しています。

図書カードとは?

図書カードは、本を購入する際に使えるプリペイド型の商品券です。書店で簡単に購入でき、贈り物やお祝いとしても人気があります。全国の多くの書店で利用できるため、本好きの方にはとても便利なアイテムです。

また、磁気式の図書カードに加え、近年では電子タイプの「図書カードNEXT」といった使い勝手の良さと新しいデザインが特徴のカードも登場しています。どちらも仕組みは同じで、指定された金額分の本を購入できるというシンプルさが魅力です。

図書カードの種類

図書カードには、大きく分けて「図書券」「図書カード」「図書カードNEXT」の3種類があります。

最初に登場したのは1960年発売の図書券で、紙製の商品券として多くの人に利用されました。その後、1990年に磁気式の図書カードが導入され、利便性がさらに向上しました。

そして、現在主流となっているのが図書カードNEXTです。これは電子マネー形式で、デザイン性や管理機能が強化され、残高や利用履歴の確認も可能になっています。

それぞれの種類は時代のニーズに応じて進化してきましたが、いずれも本の購入に特化したツールである点は共通しています。

図書カードの購入方法

図書カードは、全国の多くの書店で購入できますが、ほかにもいくつかの入手方法があります。

例えば、チケットショップでは割引価格で販売されている場合もありますし、オークションやフリマアプリを利用すれば、希少なデザインや廃版のカードを探せます。

また、公式サイトからオーダーメイドのデザインを依頼することも可能です。さらに、インターネット通販では、贈答用に特化した商品や限定デザインのカードが揃っています。

用途や目的に応じて購入方法を選べるのが嬉しいポイントです。特別なデザインのカードを探したい場合は、オンラインでの購入が特に便利でしょう。

図書カードの使用方法

図書カードの使い方はとても簡単です。店舗で本を購入する際、会計時にレジでカードを提示するだけで利用できます。もし購入金額がカードの残高を超えた場合でも、現金やクレジットカードとの併用が可能で安心です。

また、図書カードNEXTの場合は、残高や利用履歴をweb上で簡単に確認できます。さらに、インターネット書店で使用する際は、カード番号やPINコードを入力することで手続きが完了します。これにより、オンラインでも便利に利用可能です。

図書カードNEXTは、店舗とネットの両方で活用できる柔軟性が魅力です。

図書カードのデザイン

図書カードの魅力は、その多彩なデザインです。現在、図書カードNEXTには12種類の基本デザインがあり、ディズニーキャラクターやピーターラビット、西洋絵画シリーズなど、贈り物にも喜ばれるラインナップが揃っています。

また、企業の販促品や記念日のプレゼント用に、オリジナルデザインを作成することも可能です。このようなカスタマイズオプションにより、図書カードは単なる本の購入ツールを超えて、特別な一枚としての価値も持っています。

季節限定や地域限定のデザインも登場するため、コレクションを楽しむ人も少なくありません。

図書カードの額面

図書カードの額面は、500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の6種類が用意されています。この幅広い選択肢は、用途や贈る相手に合わせて選びやすいのが特徴です。

例えば、子どもへのプレゼントやお祝いには500円や1,000円が手頃で喜ばれますし、職場の上司や目上の方への感謝の品としては5,000円や10,000円のカードが最適です。また、金額の異なるカードを複数枚組み合わせて贈ることもできます。

特に贈答用の図書カードは、見栄えのよいパッケージや特別なデザインを選べるため、より一層特別感を演出できます。図書カードは贈る側も受け取る側も、用途に合わせて柔軟に使える便利なギフトアイテムと言えるでしょう。

図書カードの有効期限

図書カードの有効期限は、種類によって異なります。

旧式の磁気式図書カードや図書券には有効期限がなく、現在でも一部の書店で使用可能です。ただし、図書券は販売が終了しており、使える店舗が少なくなっています。

一方、現在発行されている図書カードNEXTには有効期限が設定されており、発行日から10年間です。カード裏面に記載されたQRコードを使って残高や期限を確認することはできるため、安心して利用できます。

こうした違いを知ることで、各カードを適切に活用しやすくなるでしょう。

図書カードはTSUTAYAで使える?

図書カードは、TSUTAYAの多くの店舗で利用可能です。現在主流となっている図書カードNEXTや、以前から利用されている磁気式の図書カード、さらには廃止された旧式の図書券でも、出版物の購入に使用できます。

ただし、TSUTAYAで図書カードを利用する際は、いくつか注意点があります。

ここからは、TSUTAYAの「店舗」と「オンラインサービス」に分けて、図書カードを利用する場合の注意点を見ていきましょう。

店舗

TSUTAYAの店舗では図書カードの利用が可能です。ただし、すべての書籍が対象になるわけではなく、文部科学省検定済教科書や一部の特定商品は対象外となるため、事前に購入予定の商品が図書カードで支払い可能かどうか確認しておくことが大切です。

また、図書カードが使えるかどうかは店舗ごとに対応が異なる場合があります。特に地方店舗や小型店舗では使えないこともあるので注意しましょう。

さらに、セルフレジを導入しているTSUTAYA店舗の場合、図書カードの処理端末が設置されていれば、書籍購入時に図書カードを使用できます。しかし、セルフレジの仕様によっては図書カードに対応していない場合もあるため、有人レジでの利用を優先した方が確実です。

オンラインサービス

TSUTAYAのオンラインショッピングでは、図書カードを利用しての支払いはできないので注意しましょう。

図書カードは書籍や雑誌の購入に特化したプリペイドカードですが、TSUTAYAのオンラインサービスはクレジットカードやデビットカード、一部の電子マネーなど、異なる支払い方法に対応しています。そのため、図書カードを使いたい場合は、直接店舗での購入を検討する必要があります。

また、TSUTAYAオンラインショッピングでは、書籍だけでなく映像作品や音楽ソフト、文房具など、幅広いアイテムを購入可能です。これらの商品も含めてオンラインでの図書カード利用はできないため、カード利用を優先する場合は、店舗で取り扱っている商品を調べるのがおすすめです。

図書カードNEXTが使えるオンラインストア

図書カードNEXTは、書店の店舗だけでなく、インターネット上の一部のオンラインストアでも利用できます。オンラインではID番号とPIN番号を使用して支払いを行うか、特定のサイトでポイントに交換してから利用する方法があります。ここでは、図書カードNEXTが使える主なオンラインストアを紹介し、それぞれの特徴や使い方を詳しく見ていきましょう。

楽天ブックス

楽天ブックスは、日本最大級のオンライン書店として、書籍だけでなくDVD、CD、ゲームなど幅広い商品を取り扱っています。

図書カードNEXTを利用する際は、購入手続きの画面でID番号とPIN番号を入力するだけで支払いが簡単に完了します。一度に利用できる図書カードNEXTの枚数は最大3枚分までで、クーポンや楽天ポイントとの併用も可能です。

ただし、電子書籍(楽天Kobo)やダウンロード版の商品には利用できません。紙の書籍を購入したい場合に利用できます。

また、楽天ブックスでは定期的にキャンペーンを実施しており、図書カード利用者にとってもタイミング次第ではお得になるチャンスがあります。

紀伊國屋書店webストア

紀伊國屋書店webストアは、紙の本、電子書籍、DVDやCDなどを取り扱う大手オンライン書店です。

図書カードNEXTを利用する際、ID番号とPIN番号を入力することで支払いが完了します。一度に利用できる枚数は最大10枚分までで、複数のカードを併用した購入も可能です。

紙の書籍はもちろん、電子書籍アプリKinoppyで読むための電子書籍にも対応しているのが特徴です。さらに、リアル店舗との連携が強く、購入した商品を近隣の紀伊國屋書店で受け取るサービスも利用可能です。

紀伊國屋書店webストアは、リアル店舗とオンラインのメリットを兼ね備えた利便性の高いサービスを提供しています。

BOOK☆WALKER(KADOKAWA)

BOOK☆WALKERは、マンガやライトノベル、小説などを中心に取り揃えたKADOKAWA直営の電子書籍ストアです。

図書カードNEXTを利用する場合、まず、BOOK☆WALKERコインに交換し、そのコインを使って電子書籍や読み放題サービスの支払いを行います。コインは1コイン=1円として扱われ、有効期限がありません。

KADOKAWA作品を多く読む方には最適なストアで、特定ジャンルに特化したキャンペーンも頻繁に実施されています。電子書籍を中心に購入したい方や、効率よく残高を使いたい方には非常におすすめです。

ハイブリット型総合書店「honto」

hontoは、丸善、ジュンク堂、文教堂などの実店舗とオンライン書店、電子書籍ストアが一体となったハイブリッド型の書店サービスです。

図書カードNEXTを利用する際は、残高をhontoポイントに交換し、そのポイントを1円=1ポイントとして使用します。このポイントは電子書籍の購入に使えるほか、店舗での支払いにも利用可能です。

ただし、「本の通販ストア」サービスは2024年3月31日をもって終了しました。そのため、紙の本をオンラインで購入する際には、hontoサイトからe-honサイトへのリンクを利用して購入可能です。

e-hon

e-honは、地域の書店と連携したオンライン書店で、図書カードNEXTを利用して書籍や雑誌を購入できます。

利用方法は、まずe-honのマイページにログインし、図書カードNEXTのID番号とPIN番号を入力して残高をe-hon図書カードポイントに交換する仕組みです。このポイントは1ポイント=1円として書籍の購入に使用でき、ネットで注文した商品を提携書店で受け取れます。

この仕組みを活用することで、配送を待たずに近隣の書店で商品を受け取れます。また、e-honは豊富な書籍ラインナップを誇り、店頭在庫がない場合でも取り寄せ対応が可能です。

学参ドットコム

学参ドットコムは、学習参考書や問題集を専門に取り扱うオンライン書店で、図書カードNEXTを利用して必要な教材を購入できます。

利用方法は簡単で、購入手続きの際にカード裏面に記載されたID番号とPIN番号を入力するだけです。一度に利用できる図書カードNEXTは最大10枚までとなっており、複数枚を組み合わせて大きな購入金額に対応できる点が特徴です。

このサイトでは、受験対策や資格取得に役立つ教材が豊富に揃っており、受験生や教育関係者にとって便利なプラットフォームです。また、専門的な教材が多いため、一般的な書店では見つけにくい商品も購入しやすくなっています。

図書カードNEXTの使い方

図書カードNEXTは、全国の加盟書店で手軽に使えるプリペイドカードとして、多くの人に親しまれています。その使い方はシンプルで、これまでの磁気式の図書カードと大きく変わりません。しかし、細かな仕様や購入可能な商品にはいくつかの注意点があります。

ここからは、店舗での支払い方法や、図書カードで購入できる商品の範囲について詳しく解説します。

店舗での支払い方法

図書カードNEXTの店舗での利用方法はとても簡単です。購入したい商品をレジに持参し、会計時にカードを提示するだけで支払いが完了します。

一部の店舗では磁気式図書カードと図書カードNEXTを併用して使うことも可能で、不足分がある場合には現金での支払いもできます。ただし、クレジットカードや電子マネーとの併用については店舗ごとに対応が異なるため、事前に確認するのがおすすめです。

また、セルフレジの場合は図書カードNEXTに対応していないことが多く、有人レジでのみ利用可能な場合が多いです。

購入できる商品の範囲

図書カードNEXTで購入できるのは、基本的に書籍や雑誌などの「出版物」に限定されています。ただし、一部の加盟店では文房具や特定の商品が購入できる場合もあります。

利用範囲については加盟店ごとの裁量に任されているため、実際に使える商品については店舗で直接確認するのが確実です。

図書カードNEXTで出版物以外の商品を購入した事例も報告されていますが、これは特定の店舗で独自の対応が行われているケースに限られる可能性があります。したがって、特定の商品を購入したい場合は、事前に店舗へ問い合わせることをおすすめします。

濡れたり破れたりした時の対応

図書カードNEXTが濡れたり破れたりして情報が読み取れなくなると、利用ができない場合があります。しかし、こうした場合でも、適切な手続きを行えば再発行専用カードと交換できます。

図書カードNEXTを再発行する場合は、カードとともに「ご住所・お名前・電話番号」を記載したメモを同封して、以下の宛先に送付しましょう。

〒162-0843
東京都新宿区市谷田町2-41-3
日本図書普及株式会社 図書カードNEXT交換係


送付の際は、カード情報が読み取れる状態であることが前提です。破損が激しく、カード情報の確認ができない場合は、再発行を受けられない場合がありますのでご注意ください。再発行されたカードは記載された住所に返送されます。

まとめ

①図書カードは多くの書店で利用可能な便利なアイテムで、TSUTAYAでも書籍購入に利用できる
②図書カードはプリペイド型商品券で、現行の「図書カードNEXT」は電子マネー形式に進化した商品券である
③TSUTAYAでは図書カードで書籍購入が可能だが、一部商品やオンラインサービスでは利用不可
④楽天ブックスや紀伊國屋書店webストアなどの一部オンラインストアで図書カードNEXTの利用が可能
⑤図書カードは贈り物や本好きな人へのプレゼントとしても重宝される便利なアイテム

 

※本記事は公開時点の情報になります。 記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

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