図書カードNEXTの種類ってどのくらいあるの?活用方法も紹介

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図書カードNEXTの種類ってどのくらいあるの?活用方法も紹介

図書カードNEXTを手に入れたり、誰かにプレゼントしようと考えたとき、多くの方が「今までの図書カードと何が違うの?」「種類はいくつあるの?」と、疑問に思われるのではないでしょうか。

図書カードNEXTは、2016年から発行されている最新のギフトカードです。書籍や電子書籍を購入でき、オンラインでの利用も可能です。また、カードの購入から使用まで全てオンラインで完結できる「図書カードNEXTネットギフト」もあります。

この記事では、図書カードNEXTの種類や特徴、活用方法を詳しく解説します。読み進めると、図書カードNEXTを効果的に活用できるでしょう。

図書カードの種類はどのくらいあるの?

図書カードの種類は、2016年以降「図書カードNEXT」と「図書カードNEXTネットギフト」の2種類です。

以前の図書カードは、磁気カードタイプで、残高が減るたびにカードにパンチ穴が開いていました。しかし、現在のタイプは、QRコードを使用しており、パンチ穴は開きません。

なお、以前のテレフォンカードのような磁気タイプの図書カードは、2016年以降は発行が終了していますが、有効期限がないため、現在でも利用可能です。

図書カードNEXTとは?

図書カードNEXTは、本や雑誌を購入できるギフトカードです。日本図書普及株式会社が発行しています。従来の図書カードに比べて使い勝手が良く、ネット時代に適した使い方ができるのが特徴です。

金額は500円~10,000円の範囲で購入できます。店舗だけでなくオンラインでも利用可能で、電子書籍の購入にも対応しています。

このカードは、カードの裏面に記載された16桁の番号とPINの入力により、オンラインでも使用可能です。また、QRコードを読み取ると、残高確認も手軽に行えます。

「NEXT」の名前の通り、従来よりも進化した使い勝手が魅力のカードです。

図書カードNEXTは12種類のデザインがある

図書カードNEXTは、ピーターラビット、ディズニー、西洋絵画の3シリーズからなる12種類のデザインがあります。贈り物のシーンでは相手の好みに合わせて選べます。

さらに、オリジナルデザインも作成可能で、「フリーデザイン」と「セレクトデザイン」の2種類があります。好きな写真やイラスト、企業のロゴやキャラクターを入れた特別なカードを作れるのが特徴です。

このように、図書カードNEXTはデザインも豊富で、個人のプレゼントだけでなく、企業のPRや記念品としても広く活用できます。

図書カードNEXTの額面金額

図書カードNEXTの額面金額は、以下の6種類です。

  • 500円
  • 1,000円
  • 2,000円
  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円

全国の加盟書店や一部のオンライン書店で利用できます。特に、オンライン書店では電子書籍の購入にも対応しており、利用の幅が広がっています。

例えば、500円や1,000円の少額のカードは、子どもや日常的な本の購入に便利です。一方、5,000円や10,000円の高額のカードは特別なプレゼントに最適です。

このように、図書カードNEXTは多様なニーズに対応しています。

図書カードNEXTのメリットとデメリット

図書カードNEXTは、最新の書籍専用のギフトカードです。従来の図書カードと比較すると大変便利になっています。

ここでは、図書カードNEXTのメリットとデメリットを解説します。圧倒的なメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。事前に注意点を把握しておくことで、問題なく利用できるでしょう。

図書カードNEXTのメリット

図書カードNEXTのメリットは、以下の4つが挙げられます。

  • 残高の確認が簡単にできる
  • オンラインでも利用できる
  • 無駄なく使える
  • ギフトにも最適

図書カードNEXTは、オンライン上で残高の確認や支払いが可能です。オンライン書店での利用ができるため、電子書籍の購入にも対応しています。実店舗だけでなくインターネット上でも本を購入できるのは、従来の図書カードにはないメリットです。

また、端数のお金も無駄なく利用でき、ネットギフトとしても活用できます。送り先や氏名などの個人情報のやり取りが不要で、送料もかからないため、プレゼントにも最適です。

図書カードNEXTのデメリット

図書カードNEXTのデメリットは、以下の4つが挙げられます。

  • 有効期限がある
  • 複数のカードをまとめて管理できない
  • 残高の確認はネットからのみ
  • 取り扱い店舗が限られる

従来の図書カードは有効期限がなく、書籍以外も購入可能でした。しかし、図書カードNEXTは有効期限が発行から10年間となっているため注意が必要です。

また、アカウントの登録や概念がないため、複数のカードをまとめて管理することはできません。それぞれのカードの残高を使い切るまで使い続ける必要があります。そのため、書籍を読まない方には不向きな場合もあるでしょう。

取り扱い店舗も限られており、特定の実店舗やオンライン書店のみで利用できます。

とはいえ、有効期限10年は長く、オンライン書店で電子書籍も購入できるため、利便性はかなり高いと言えます。

図書カードにはデジタル版もある

図書カードNEXTには、現物のカードに加えてデジタル版の「図書カードNEXTネットギフト」もあります。

図書カードNEXTネットギフトは、メールやSNSを通じて送信できるデジタルギフトです。特にプレゼントや企業のキャンペーンやアンケートの謝礼としても人気があります。

現物のカードはないため、図書カードNEXTのさらなる進化版と言えるでしょう。

ここからは、図書カードネットギフトの詳細と受け取り方法について分かりやすく説明します。

図書カードネットギフトとは?

図書カードNEXTネットギフトは、メールやSNSを通じて送信されるデジタルギフトです。現物のカードは不要で、ネット上で完結するため、手軽に利用できます。

金額は、200円~10,000円まで設定可能で、現物の図書カードよりも最低価格が低く、企業のキャンペーンやインセンティブとしても活用可能です。手渡しや郵送が不要なため、配送料もかかりません。

使い方は現物のカードと同じで、全国の加盟書店やオンライン書店が対象です。特に、電子書籍の購入にも対応しており、利用の幅が広がっています。

ギフトとしても手軽に利用でき、贈り物として最適です。企業や自治体もキャンペーンや謝礼として利用しており、デジタルギフトとしての利便性が高まっています。

図書カードネットギフトの受け取り方法

図書カードNEXTのネットギフトを受け取る方法は2種類あります。

  • URLが書かれたメールやSNSのDMを受け取る
  • QRコードが書かれた紙を受け取る

メールやSNSのメッセージで届いたURLをタップすると、スマートフォンにQRコードが表示されます。受け取ったQRコードは何度でも表示できるため、スマートフォンにブックマークしておくと便利です。

QRコードを加盟書店のレジで提示し、専用の読み取り機で読み取って利用することができます。

図書カードNEXTの購入方法

図書カードNEXTの購入方法はいくつかあります。ここからは、それぞれの特徴を解説していきます。

自分用にお得に購入したい方は、額面金額よりも安く手に入れられる方法を参考にしてください。また、プレゼント用にラッピングやデザインなどを重視される方向けの購入方法もあります。詳しくみていきましょう。

オークション

図書カードNEXTをオークションで購入する方法もあります。特に、オークションサイトでは、通常よりも安く購入できる可能性があります。中には1円から出品されているものもあるため、掘り出し物が見つかるチャンスも。

ただし、他の参加者がいるため、通常より安い図書カードNEXTは人気で落札できない可能性もあります。安価で落札できたらラッキーだと思ってオークションに参加するといいでしょう。

また、オークションでの購入には、通常の購入と異なり、送料や振込手数料が別途かかる場合があるため、トータルコストを考えての判断が重要です。

金券ショップ

金券ショップでも、図書カードNEXTを額面よりも安く購入できる可能性があります。金券ショップは実店舗だけでなく、ネットでも販売されています。

実店舗の金券ショップでは、5%程度の割引で購入可能です。一方、楽天市場やYahooショッピングなどのネットショップでも購入できますが、送料がかかり額面よりも高くなる可能性があります。

また、注意が必要なのはフリマアプリです。メルカリやラクマなどのフリマサイトでは図書カードは取引禁止です。そのため、フリマサイトで販売されているカードは違反もしくは残高がゼロの可能性が高いため注意しましょう。

取り扱い店舗

図書カードNEXTは、全国の多くの書店で購入可能です。具体的には以下の店舗で取り扱っています。

  • TSUTAYA
  • 紀伊國屋書店
  • ジュンク堂書店
  • ヴィレッジヴァンガード
  • アニメイト など

購入する際は、デザインや額面を選んで額面と同額を支払います。基本的に現金払いが一般的で、クレジットカードでの支払いはできません。

また、店舗によってはすべてのデザインや額面を取り揃えていない場合があるため、事前の確認をおすすめします。

プレゼントとして贈りたい場合は、専用台紙での包装が可能です。

【個人】ネットギフト

図書カードNEXTネットギフトは、個人向けにも便利なデジタルギフト。ネット上で簡単に注文が完結し、メールやSNSを通じて相手にURLを送付するだけで贈れます。手渡しや郵送が不要なため、手軽に贈れるのが特徴です。

額面は以下の6種類の中から選べます。

  • 200円
  • 500円
  • 1,000円
  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円

200円から取り扱いがあるため、少額の贈り物としても活用しやすいです。送り先や氏名などの個人情報のやり取りが不要で、送料もかからないため、プレゼントとしても便利です。

【大口】ネットギフト

大口注文の場合、以下の条件を満たすと注文できます。

  • ネットで20口以上
  • 合計金額が10,000円以上

金額は100円から10,000円まで設定可能で、1円単位で金額を指定できます。また、購入手続きはすべてネットで完了します。

大口向けのネットギフトは、企業や団体がキャンペーンやアンケートの謝礼として大量に購入する際に便利で、手軽に大量のギフトを配布可能です。贈る相手のメールアドレスがあれば、メールで直接送信できるため、物理的な配送の手間が省けます。

図書カードの活用方法

図書カードは「個人」「企業」「自治体」向けに、多様なシーンで活用されています。

ここからは、それぞれの場面での活用方法を解説します。

個人向け:子どものお祝いやプレゼントに

図書カードは、子どものお祝いやイベントにぴったりなプレゼントです。

例えば、出産祝いに新生児の絵本代として、入学祝いに参考書代にするなど今後の学習のために役立ててもらえるでしょう。また、本を読むのが好きな子どもの誕生日プレゼントにも喜ばれます。

図書カードのプレゼントは、子どもは好きな本を自分で選ぶ機会が与えられ、読書の楽しさを実感できます。図書カードは収納に困らず、有効期限も長いため、使い勝手が良いのもおすすめの理由です。

受け取る側が好きな本を選べるため、自由度も高く贈る側も選ぶ手間が省けます。このように、図書カードは実用的で役立つギフトとして、多くの子育て中の家庭で喜ばれています。

個人向け:お礼やお返しに

図書カードは、誰かのお返しやお礼を伝えたい場面でもおすすめのギフトです。

特に飲食物などのプレゼントは、賞味期限があったり、相手の好みが分からない場合があったり、喜ばれるかどうか不安になる場合も。しかし、図書カードならそのような心配がなく、相手が好きな本を選べるため、喜ばれやすいでしょう。

また、デジタル版の「図書カードNEXTネットギフト」もあり、メールやSNSで簡単に送れるため、送付先住所を知らない方への贈り物としても便利です。

図書カードは長期間使えるため、贈った相手が好きなタイミングで利用できるのも喜ばれるポイントです。

個人向け:子どものおこづかいに

図書カードは、子どものおこづかいの一部としても活用できます。

例えば、月1,000円のおこづかいのうち、現金500円と図書カード500円分を贈ると、定期的に本を購入する習慣を身に付けさせられるかもしれません。特に、物理的なカードを手渡すため、プレゼント性も高まります。図書カードはスマホ不要で利用できるため、スマホを持たない子どもにも最適です。

このように、子どもが好きな本を選ぶ楽しさを体験し、読書の習慣を促せます。図書カードをおこづかいに組み入れると、子どもたちは金銭管理のスキルを学びながら、同時に読書の楽しさを実感できるでしょう。

企業向け:社員のスキルアップに

企業においては、社員のスキルアップを支援するために図書カードNEXTを活用できます。特に社員が自ら選んで本を購入できるため、自律的な学びを促進し、継続的なスキルアップをサポートできるでしょう。

図書カードNEXTネットギフトは、メールで簡単に配布できるため、会社側も手続きの手間やコストの削減が可能です。また、技術書やビジネス書は高額にな場合が多いため、会社のサポートで、社員の専門性を強化する手助けができます。

このような取り組みは、社員の学び続ける文化を促進し、会社に対する満足度の向上が期待できます。

企業向け:キャンペーンの景品に

図書カードNEXTは、全国どこでも利用可能なため、全国規模のキャンペーンをしたい企業にとって非常に便利です。

例えば、SNSでのフォロー&リポストキャンペーンやアンケート謝礼などで、参加者に抽選で図書カードを贈れます。特に書籍や学習に関連したキャンペーンでは、景品として最適です。

また、「図書カードNEXTネットギフト」を使用するとさらに手間とコストを削減できます。先ほども説明しましたが、「図書カードNEXTネットギフト」はメールやSNSで簡単に配布でき、個人情報のやり取りが不要です。配送の手間も省けるため、キャンペーンの運用がスムーズに行えます。

このように図書カードNEXTの活用は、企業の効率的なキャンペーン展開と顧客や参加者の満足度の両方に寄与できます。

自治体向け:学習支援や子育て支援に

自治体の中には、図書カードを学習支援や子育て支援の一環として活用しているところもあります。子育て世帯や経済的負担が増している家庭に対して、図書カードを配布すると、子どもの学習教材や本の購入を支援できます。

例えば、千葉県柏市では「図書カード配付事業」として、18歳以下の子ども全員に5,000円分の図書カードを配付しました。

また、福岡県東久留米市では「こども新生活応援事業<図書カード配付>」として小学校、中学校、高校、大学に進級するタイミングで子どもたちに図書カードを配布しました。

このように、図書カードは、使い道が書籍に限定されているため、自治体の支援目的に即した利用が期待できます。

まとめ

①図書カードNEXTは、3シリーズからなる12種類のデザインがあり、500円から10,000円までの指定された6つの金額から購入できる
②オンラインでの残高確認や支払いが可能で、電子書籍の購入にも対応しており、無駄なく利用でき、ギフトとしても最適
③オークション、金券ショップ、取り扱い店舗、ネットギフトなど多様な購入方法がある
④「図書カードNEXTデジタルギフト」は、メールやSNSで手軽に送信できるデジタルギフト
⑤個人向けには子どものお祝いやお礼、おこづかいに、企業向けには社員のスキルアップやキャンペーンの景品に、自治体向けには学習支援や子育て支援に活用されている

 

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