【贈り物豆知識】
香典返しのギモンを解決!
こんにちは!
ギフト専門店「ガリレオ」の編集担当です!
故人をお悔やみいただいた方々へ、滞りなく弔辞を終えたことをお知らせすると共に、
お香典を供えて下さったことに対してお礼の気持ちをお伝えする、“香典返し”。
いつ渡せばいいの?
何を渡せばいいの?
お別れの形が千差万別である以上、様々な疑問が浮かんでくるかと思います。
今回はそんな「香典返し」のギモンを紐解きながら、
贈答品専門店ガリレオで香典返しをお探しの方に、役立つサービスや商品のご紹介を進めて参ります。
<目次>
◎目次クリックで自動スクロールします。- 1.お香典と香典返し
- 1-1.香典返しを渡すタイミング
- 1-2.香典返しの予算
- 2.香典返しの渡し方
- 2-1.ラッピング(お包み)のマナー
- 2-2.直接お渡しする場合
- 2-3.ご郵送でお渡しする場合
- 3.宗教別・地域別の香典返し
- 4.香典返し選びの注意点・カタログギフトの選択を
【お香典と香典返し】
「お香典」とは、故人が亡くなったことに対する遺族の「悲しみ・辛い気持ち」に寄り添い、励ましの意味を込め、葬儀や通夜に参列した人が遺族に渡すお金のことを示します。
一方で「香典返し」は、頂いたお香典に対しての感謝の気持ちを伝える「お礼」という意味と、「無事に法要を終えることができた」ことを知らせる役割を担った贈り物です。
【香典返しを渡すタイミング】
宗教や宗派によって時期に差があるものの、概ねは四十九日を過ぎたあとに贈るのが無難であると言われています。
先述した通り、香典返しには「無事に法要を終えることができた」とこを知らせる役割も担っているため、忌が明けてから香典返しを贈るのが良いとされています。
一方で、葬儀の当日に、会葬御礼と一緒に香典返しを贈るパターンも増えています。
葬儀へ参列してくれた方々へ一律の香典返しを贈り、高額のお香典を頂いた方には、別途でお香典の金額に合わせて、後日追加する形で品物を贈る方法もあります。
【香典返しの予算】
香典返しの予算は、一般的には頂いたお香典に対して「半返し(半額)」とされています。
しかし、あまりに高額なお香典を頂いた場合は、半返しにすると多すぎるという考えもあるため、その場合は半返し~3分の1程度の間で香典返しを用意すると良いと言われています。
香典返しを用意する際は、誰にいくら香典返しを贈ればよいのか分からなくなってしまわないよう、控えを見ながら準備すると間違えを防ぐことができます。
贈答品専門店「ガリレオ」なら、ご用意したい額面に合わせて
●JCBギフトカード 5,000円分が⚪︎⚪︎セット
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……など、額面とセット数をお伝え頂くことで無料で封入・お包みを承っております。
お気軽にお問い合わせくださいね!
【香典返しの渡し方】
香典返しに限らず、贈り物をする際には、贈り物の用途(目的)に合った包装、のしがけ(掛け紙)をすることがマナーとして定着しています。
更には、直接お相手に手渡しするのか、郵送で贈り物を届けるかによってもおすすめの包み方は変わってきますので、こちらの項では香典返しの包みに着目してご紹介致します。
【ラッピング(お包み)のマナー】
香典返しの包装は、白や灰色や黒を基調とした落ち着きのある色味の包装紙を使って行われます。
その際、一般的な慶事用の進物の包み方とは異なり、包装紙の向きを慶事とは逆になるような包み方をするのがルールとなっています。
そして、掛け紙を巻いて完成です。
香典返しの「掛け紙」は、弔辞用の水引が「結び切り」の状態になっている掛け紙を使います。
「ガリレオ」では、封入・掛け紙巻き(文字入れも可能)を無料で承っております。
無料包装紙もご用意しておりますので、そちらの包装紙をお選び頂くと無料で包装も承っております!
封入の手間も省け、掛け紙や包装についても費用を抑えてご用意することが可能ですので、是非一度ご相談下さいませ。
【直接お渡しする場合】
●香典返しを直接手渡しする場合
お葬式当日に手渡しする場合も、後日直接お会いした時に手渡しする場合も「掛け紙」に関しては同じ扱いです。
贈り物を包装紙で包んだあとに、包装紙の上から掛け紙が見える形式で巻く「外掛け」が適していると言われています。
直接お渡しすることで、お礼の気持ちを口頭でお伝えできるメリットがありますので、一言添えてお渡しするとより良いとされています。
【郵送でお渡しする場合】
●香典返しを郵送で贈る場合
先様へ郵送で贈る場合は、贈り物に先に掛け紙を巻いてから、掛け紙を隠すように包装紙で包む「内掛け」で用意するのが適していると言われています。
郵送中に掛け紙が汚れないようにする意味合いがあります
郵送でお渡しする場合は、感謝の気持ちを込めた挨拶状を同封するのがマナーとされています。
「数が多いから、配送伝票を1枚ずつ記入するのも大変」
……そんな方は、当店の配送代行サービスもご検討ください。有料サービスとして、配送伝票作成からお届けまで、一括で済ませられる代行も行っています。
スムーズに香典返しを郵送で贈りたい! というお客様は、是非当店までご相談くださいね!
【宗教別・地域別の香典返し】
香典返しには「宗教」や「宗派」によっても微妙な差があり、そして地域によってもそれぞれの特徴がみられます。
●主流の香典返し
掛け紙の水引の色が「白黒」のものを使用するのが一般的とされています。
仏式では掛け紙に「蓮の花」の絵が描かれたものを使うのが主流ですが、他宗教では蓮の花の描かれていない無地の掛け紙が適していますので、注意が必要となります。
掛け紙の表書きの部分には「志」と入れるのがオーソドックスであり、その際の墨の色は「薄墨」もしくは「黒」となります。
四十九日を過ぎていれば「黒」で良いとされており、一方でまだ故人が亡くなって寂しいという意味合いを込めて「薄墨」にしても良いとされているので、気持ちに合わせて選ぶのがおすすめです。
掛け紙の名入れについては、どの地域も「喪主の姓」か「喪主のフルネーム」か「○○家」と入れるのが一般的となりますので、好みのものを選択すると良いかと思います。
●西日本の香典返し
関西や北陸、一部地方では掛け紙の水引の色が「黄白」のものを使うことがあります。
また、地域によって、掛け紙の表書きを「志」ではなく「満中陰志」と記入する場合もありますので、お住まいの地域や家系がどの表書きを使っているのかを事前にお調べしておくと、慌てずに済んで良いとされています。
●キリスト教の香典返し
キリスト教の香典返しも、基本的には先述した主流の香典返しと同じ形式でお作りします。
掛け紙の表書きを「志」ではなく「偲び草」と入れるパターンもあるので、事前に表書きを何にするか決めておくと、スムーズに香典返しをご用意できるのでおすすめです。
【香典返し選びの注意点・カタログギフトの選択を】
これまで香典返しの情報をお伝えして参りましたが、最後に香典返しに贈る品を選ぶ際の注意点をお伝えいたします。
●コレはタブー!? 注意が必要な贈り物
香典返しには「四足生臭」は避けるべきという決まりがあります。
「四足生臭」とは、牛肉や豚肉(四足歩行で歩く動物)、魚(生臭い)が挙げられています。
これらは「殺生」を強く連想させる品であるため、香典返しには相応しくないという考えが広まっています。
また、お祝い事で頻繁に使用される「酒類」「鰹節」「昆布」なども、めでたい出来事と連想されることから、避けたほうが良いと言われています。
その他、パッケージがあまりに華美なものも、お相手によっては不快感を抱くことがありますので、注意が必要です。
●カタログギフトのおすすめ
お相手に喜ばれる香典返しを探すなら、当店の「カタログギフト」をおすすめ致します!
カタログギフトには上記に挙げた「タブー」とされる品が掲載されている場合もありますが、タブーの品自体を贈っているわけではないので、全く問題ないと考えられています。
受け取った方が「肉」や「魚」等を交換商品に選んでも大丈夫です。お相手に好きなお品を選んでいただけるので、喜ばれる香典返しとして人気があります。
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