父の日豆知識

父の日の起源

父の日の始まりは1909年のアメリカからといわれています。
ワシントン州に住んでいた、ソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)という女性が5月に教会で母の日を祝う催しに参加した際に、男手一つで育ててくれた大切な父親を讃える父の日も作ろうと考えました。
牧師協会へ嘆願し、その思いから父親の誕生月であった6月に「父の日」が制定されました。

なぜ父の日は黄色いバラ？

母の日にはカーネーション、に対して父の日には黄色いバラを贈ることが定着していますが、これは父の日の提唱者であるソナラが、父親の墓前に白いバラを供えた」というところに由来しています。
1981年に『FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会』が設立され、同委員会では黄色を提唱し、「父の日黄色いリボンキャンペーン」を開催したことから日本では黄色いバラが定番となりました。
黄色には「幸せや幸福の象徴」や「愛する人の無事を願う」という意味がこもっており、バラ以外にもひまわりやガーベラなどを贈るのもおすすめです。

父の日の贈り物の相場

父の日のプレゼントの相場は母の日と同じく、「3,000円～5,000円未満」が多く、高価過ぎず贈る相手に気を遣わせない金額で選ぶ方が多く見られます。また、長寿のお祝いを兼ねて贈る場合は10,000円前後など金額が高くなる傾向があります。

父の日の贈り物は何が良い？

父の日のプレゼントと言えばちょっとした贅沢を楽しんでもらえるお酒やおつまみが定番です。
お酒をたしなむお父さんには全国の加盟店でご利用いただける全国共通ビール券や清酒券がおすすめです。
厳選された上質なお酒を選んでお取り寄せできるお酒のカタログギフトやギフトカードも、贈る相手がお酒が好きなのは知っているけど銘柄や種類を選ぶのは難しい、という時に最適です。
他にも、お出かけ先のお食事、お買い物にご利用頂けるジェフグルメギフトカードやJCBギフトカードなど、普段の生活で使いやすい実用的なギフトが喜ばれるでしょう。

＜父の日に贈る実用的なプレゼント・ギフト例【年代別】＞

30代～40代向け	50代～60代向け	70代～80代以上向け
スポーツグッズ	靴下	湯呑み
車用品	ベルト	座椅子
サングラス	コーヒーメーカー	扇子
ネクタイ	眼鏡ケース	箸
スマートウォッチ	入浴剤	低反発クッション
耐熱タンブラー	帽子	枕

ライフスタイルや年齢などによって実用的なアイテムは変わるので、普段の生活を熟知していなければ選ぶのが難しいという点も、自由に使ってもらえる商品券なら安心です。

定年退職や長寿のお祝いなども含めて贈る場合は、日帰り旅行や宿泊をお選びいただけるカタログギフトや、お母さんやご友人と一緒に行けるクルーズや映画などのレジャーを楽しめるギフトなど、ゆったり特別な時間を過ごせるギフトもおすすめです。

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父の日に商品券を贈っても良い？

長らく商品券やギフトカードなどの金券類をギフトとして送るのはマナー違反とされていましたが、近年では日頃の生活で使えるものを買ったり、贈る方の好きな物を買ってほしいという気持ちを込めて父の日や母の日のプレゼントに商品券を選ぶ人が増えています。
商品券は相手の好みに関わらず贈れて、普段のお買い物や趣味のお買い物などに使える使い勝手の良い点が魅力です。

ただし目上の人に贈る場合は注意が必要です。
金額が明確に分かる商品券は「施しをされる」「お金に困っていると思われている」と連想される心配があるので、目上の方に贈る際には慎重に選びましょう。例えば送る相手が希望された場合や、仲の良い親族や知人、友人の間などは悪い意味合いが伝わる心配がないので問題ありませんが、不安な場合は実用的な品やお酒や食品のギフトに商品券を添えて贈ると良いでしょう。

父の日ならではの黄色いバラの花が描かれたメッセージカードや、ネクタイやスーツを連想させるシックな色味の包装紙やリボンを加えたギフトラッピングを施せば、商品券も特別な思いがこもったギフトになります。